2022/02/16

幼稚園生活最後のジョイントおはなし会(年長)2月16日

今日(2月16日)は、年長さんのジョイントおはなし会がありました。今年度は勿論、園生活最後のおはなし会です。まずはいつもの、ろうそくの歌からの始まり始まり・・。

最初は、原口先生による素話「屋根がチーズでできた家」。ちょっと怖いお話でしたが、よ~く聞き入っていましたよ。その後は、まど みちおさんの詩「くちびるたいそう」を先生のリードで復唱。
   わらわないで できるかな
   くちびるたいそう はははひふへほ
   ほほほへふひは ははははほ ほほほほは
   できた できた・・・・と続く詩。
できたできたのところ、なんだか一番嬉しそうに唱えていましたよ。

先日、雪が降ったということで、次に読んでくださったのは「はたらきものの じょせつしゃ ケイティ」文と絵 バージニア・リー・バートンでした。道路や迷路・乗りものが大好きで、お話の筋をたどれる年長さんならではの絵本を、共に過ごした仲間と共有する時間になりました。

人形劇は、「しろいうさぎとくろいうさぎ」いけのかわバージョンでした、うさぎたちのあそびが、かくれんぼや馬跳びに加えて、穴掘り、池つくり、泥風呂あそび。あそびの体験豊富な年長さんだけに、「穴掘り手伝ってあげるよ」とか、「気持ちいいよね」とか実感のこもった言葉が発露していました。
 最後は、詩「ともだち」東君平を原口先生が読んで下さり復唱をしました。胸がキュンとしてしましました。卒園まで、あとわずかです・・・・
      ともだち
またあいたいね きみとぼく
あったらきっと わらうよね
まあたいね   きみとぼく
あったらきっと あそぶよね
またあえるよね きみとぼく
わすれないよ  きみのこと

おはなし会の最中、外から何やら太鼓の音。R君、を先頭にした獅子舞の登場。二つの空き箱の端をガムテープでつけて獅子の口に見立て、パクパクさせながら練り歩いています。被っているのは、2019年度卒園児の卒園活動で作った「にじのいえ」の中に敷いてある指編みで作りあげた敷物です。足の動きも様になっているし、隠れているようで隠れていない空間を楽しんでいる年中さんの姿があまりに可愛くて微笑ましくてシャツターを切りました。

にわか獅子舞ににわか太鼓(箱をたたいていました)楽しいひと時でした。・・・先月のどんど焼きの時に神社の氏子さんに、獅子頭を見せて頂いた共通体験が、遊びをさらに楽しくしていたのかもしれませんね。子どもたちの共通体験の力を感じました。

 冬ならではの写真、これも思わずシャツターをきりました。この冬は例年より寒いので、毎日のように氷遊びが繰り広げられています。

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