2020/07/09

雨の合間に・・・今度は、じゃが芋ほり   7月9日(木)曇時々雨

自分の手がシャベルになるよ。たくさん掘れるように、まずは手の運動から。「手を開いて閉じて、開いて 閉じて」。

「あった!あった!」あちこちで歓声が上がっていました。

「あったあった!」手ごたえあり。

もっとないかな・・・

採ったじゃが芋は、たらいの中に入れました。

ミミズもいるよ。アッ幼虫も!

じゃが芋がたんと入ったたらいを、年長さんが力を合わせて運びました。
「わっしょいわっしょい」・・・頼もしい年長さんです。

「私たちだって運べるの!」と挑んだ年少さん。たらいは、重くてびくともせず。ならば
と、一輪車の出番。年少さんも力持ちです。

今日は、畑のじゃが芋を掘る予定。でも空は、どんよりと曇って時折の小雨。遠雷も聞こえ、空とにらめっこ。明日は誕生会だし、来週の天気予報も毎日が曇時々雨・・・。決断!開始予定時間を早めてのじゃがいも堀りのはじまりはじまり。雨が降り始めたら即、退散できるように、袋も持たず手ぶらで「エイエイオー!」。茎はこの間の雨で殆ど溶けて姿が見えず。目星を付けて、「ここ掘れワンワン」と、自分の手をシャベルにして掘り出します。大小様々、形も様々のお芋が子どもたちの手に・・・。掘っていると、ミミズや蟻や幼虫も顔を出し、びっくりしたり感動したり。今年驚いたのは、土や虫に触れるのを、極度に嫌がる子がいなかったこと。日頃の遊びの賜物かなとと思った園長です。みんなで掘ったじゃが芋は、力持ちの年長さんが、力を合わせて遊戯室まで運んでくれました。泥まみれのじゃが芋、今回は一晩幼稚園で乾かして、明日みんなで山分けをします。
 園では今日掘りたてのお芋を、茹でて食べました。明日はお子さんがじゃが芋を持ち帰ります。どうぞご家族の皆さんで召し上がってください。
 そうそう、心配をしていた雨は、合間に寸時、パラパラと降っただけでした。じゃが芋ほりも、例年のように出来て、きょうも日常生活が出来る有難さを感じました。

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