THE BLOG

2023/04/25

年長さん、たけのこ掘って春満喫!4月25日(火)晴れ

一昨日までの天気予報は雨、昨日の天気予報は曇り。そんな予報を覆しての嬉しい晴天のもと、たけのこ掘りに行きました。今年の行先は、市内の金沢町。I先生のお家の裏山で掘らせていただきました。

にょきにょき顔を出しているたけのこ、枯れ葉の中でかわいらしい顔をだしているたけのこ、子どもたちの背丈を超えて伸びているたけのこ・・・といろいろな
たけのこ見っけ!

そっとそっと外側を掘ります。なかなか掘れません。でも諦めません。さすがの年長さんです。

掘れたよ!採れたよ!頑張ったよ!

力を合わせて・・・

どんどん増えていきます。

なかなか掘れないのは、力を合わせて・・・

似合うでしょ。

掘ること1時間以上・・あっという間の時間でした。山を下りてみんなで並べました。数えたらなんと108本。すごい・・びっくりです。

たけのこ掘りの後は、山羊のゆりちゃんのために、カラスノエンドウなどの草取りをしました。あっという間に山のようなエサが取れました。I先生にお礼を言い終わったところで、サンタさんのように餌の入った袋を運んできた4人の子どもたち。「アレ、まだとってくれていたんだね・・・ありがとうね!」のどかな場 のどかな時間、何とも微笑ましくて、思わず写真におさめました。

2023/04/21
2023/04/18

2023年度開始!はや・・2週間

初めての場所、初めての先生、初めてのともだち・・・と なにもかもが初めての年少さん。初めてが嬉しくて遊ぶ子、初めてがちょつぴり不安で先生から離れない子・・・と様々ですが、ゆっくり じっくり しっかりあそんで、幼稚園が大好きにな~れ!

水・土・砂・・見つけたダンゴ虫・・自然との触れ合いが、子どもたちの心を解きほぐしていきます。楽しい遊びが、子どもと子どもをつないでいきます。

大好きなもの、大好きなことが、こどもとこどもを自然につなげ、遊びを広げていきます。

存分にあそぶと、気持ちがさっぱりして切り替わって、安心して担任のお話をきいたり、絵本や紙芝居等の文化も楽しめます。

年長さんは、年長さんになったシンボルの「大きな大きなこいのぼり」の製作に取り組んでいます。話し合って色や模様を決めたり、力を合わせて染めたり、色を塗ったり、糸と針でチクチク縫い合わせたり・・と力を合わせての年長ならではの活動です。

かぜ組さんは、3月迄共に暮らした「憧れの年長さんが昨年作ったような鯉のぼり」を作りたいという思いをもって、取り組んでいます。

今日は、「鯉のぼりの目をどんな目にするか」と相談していました。「去年の年長さんと同じ目がいい」「ぴかりんの目がいい」「ハートの目がいいい」「カマキリのような目がいい」・・・といろいろな意見が出て、絵に描いていました。結果は如何に?

こちらは、にじ組。レインボー色にしたいということで、染色に挑みました。染粉に塩をまぶし、お湯を入れて混ぜ混ぜ混ぜ。真っ白い布を、そ~っとそ~っと入れて、ぎゅつと絞って(毎日のお弁当時のお絞り絞りで手慣れています)・・・・広げて見たら・・・歓声が上がりましたよ。

今日は、染め上げた布にそれぞれの顔を描くということで、下絵をクレヨンで描いてから
布にペンキで自分の顔を描きました。

 早いもので、今年度がはじまり2週間。私も久々にブログを書きました。今年度も折々に、書いていきますので、よろしくご愛読いただけたら嬉しいです。どうぞ、よろしくお願いいたします。

2023/04/13
2023/04/05

卒園・進級おめでとう!  2023年3月31日 2022年度が終わりました  

これは、年長さんに「ありがとう」の気持ちを込めて、年少さんがお団子(本物ですよ)をまるめているところです。この1年間、たくさんたくさん泥団子を作ってきた名人揃いです。

同じ日、年中さんは年長さんに心を込めて、味噌汁を作りました。初めての包丁使い。真剣に大根・人参を刻み、手でコンニャクやキノコをちぎりました。火の番をしていた私は残念ながら、その様子は写真撮影できませんでしたが、刻んで運んできた具は、上手に刻まれていました。火の番をお手伝いしてくれたのは、年少さん。折々にこうした経験を重ねてきたので、安心してみていることができ、年少さんも大きくなった・・・なと感じました。

火の回りでは、年長さんが卒園記念活動で作ってくれた貨物列車や信号機や遮断機が大活躍していました。

火ばさみで、薪を入れるのを楽しんでいた年少さん。兄・姉が使っているコンパスからヒントを得たのか、コンパスが如くに〇を描き始めました。〇を描くあそびが広がっていきました。・・子どもって面白い!と思う瞬間です。

そして、いよいよ卒園式当日。年中さんが素敵に壁面を飾ってくれました。一人一人担任から証書をもらい、舞台の上に・・。思いを込めて歌う年長さんの歌、エールを送るかのようだった年中さんの歌、感無量の思いで歌う保護者の方々の歌。いい卒園式になりました。

卒園式が終わっての週明けの3月20日。終了日ということで、ホールに集まり、集いを行いました。年長さんがいなくなった幼稚園。あちこちに共に過ごした余韻が残っていて寂しく感じました。集いでは、4月からの新しいクラスと担任の発表を行いました。かぜ組かな?にじ組かな?とドキドキの年少さん。「こっちだよ」と優しくてまねきする 年中さん。

4月からの新しいクラスの仲間で手をつないで、「みんなともだち」を踊りました。みんな よろしく!

集いの後は、自分のお道具箱のお引越し。これまた年中さんが、「こっちだよ」「ここに入れてね」と教えていました。

 年長さんが年中さんや年少さんのために考えて取り組んだ卒園記念活動でとどまっていたブログ。尻切れトンボが気になっていたので、年度末と次年度準備の仕事がひと段落したところで、パソコンに向かって書き始めました。
わたしたちの仕事は、3月末こそ師走ですね。
 さて、あらためて、年長さん卒園おめでとうございます。そして様々な時、様々なところで池の川幼稚園の保育・教育を支えご協力いただいた保護者皆さんにあらためて感謝いたします。コロナ禍という未曽有の状況の中、「出来るだけの日常生活を送り、この状況下でもできる行事を創る」という強い思いをもって、保育を進めてきました。保護者の方々の理解や支えやご協力があったからこそできたと思っております。ありがとうございました。
 
 いま、コロナ禍の長かったトンネルに、灯りの兆しは見えつつもまだまだ油断禁物です。お互い生き物同士、上手に共存をしていきたいものです。コロナ禍で味わったが如く、私たちの未来は、より不確実で複雑になるでしょう。
幼稚園生活で、きっと味わった嬉しい・楽しい・面白い・悲しい・悔しい・寂しい・・・といった豊かな感情体験、そうした感情体験を生み出したたくさんの体験が「良き思い出」となって、ひとりひとりの子どもたちの人生を支えたり、勇気となって後押しする力になってくれたらと願っております。ということで、2022年度のブログを終わりにします。

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