先週とはうって変わっての、肌寒い日々。コロナ禍で疲れている身体に堪えますね。今週も分散登園を行いました。年長登園日は、まるで台風のような日。そんな悪天候の中、元気に登園してきた年長さん。予定をしていたさつま芋の苗植えは出来ませんでしたが、遊戯室いっぱいに積み木を広げて、お家ごっこをしたり、数字に興味を持った子たちが、0がいっぱーいのお金つくりをしてのごっこ遊びを楽しんでいました。
翌日は年少さんの登園日。先週の登園日での楽しさを覚えていたのか、ママとの別れ際にちょっと泣いた子も、すぐに泣き止んで遊び始めましたよ。土・水・乗り物ごっこ・卒園児が作ってくれた「にじいろのいえ」であそんだりして、担任やフリーの先生と随分仲良しになりました。
そして、今日は年中さんの登園日。この4月から入った子もすっかり担任と仲良しになり、遊びの範囲も広がって、裏庭は勿論隣接する神社境内も探検しました。来週は晴れたらいいな!
今週から、年長・中・少と3日間に分かれての登園日を設けました。入園式(新しい仲間を迎える集い)の翌日から臨時休園になってしまったという事で、新入園児の中には、お母さんとの離れ際に泣く子や緊張気味のお子さんもおりましたが、圧倒的にみんな元気でした。それぞれに、2時間半という少ない時間でしたが、目には見えない新型コロナ菌の感染への不安が、これまで当たり前にあった日常生活を脅かしているという状況の中でのこの時間は、とても有意義な時間であることを、子どもたちの遊ぶ姿を見ながら感じました。鬱屈していた育ちざかりのエネルギー発散!というひととき。少数の園児を全員のスタッフで関わるという事で、全スタッフが全園児を知る・理解し合うという素敵な時間にもなりました。来週も待っています。
今日は五月晴れ。いつもなら、この青空に、年長さんが協同で作り上げた大きな鯉のぼりが泳ぎ、その下では、あちこちで元気なこどもたちの遊びや楽しい会話が繰り広げられているのに・・・。子どもの声が聞こえない幼稚園は、やっぱり寂しいです。皆さんお元気ですか。私は、この休み中は、巣ごもり状態で、ふだん出来ない事をあれこれやりました。こんな時って、幼いころに馴染んでいた生活や若いころに好きでやっていたことが、生活を潤すのだなと実感しております。新型コロナ感染者が、少しずつ減ってきて、少しずつ出口が見えてきましたが、油断大敵!。ひとりひとりの、自律心とコロナ菌を含めた自然との共生を考えた長期的展望に立った生活が、求められるのではないかと思っております。来週からは、学年やクラス毎の登園日を設けました。任意の登園となりますが、スタッフみんなで、みなさんに会えるのを待っています。