園長だより

2023/05/01

きょうから5月❕鯉のぼりをあげたよ・・5月1日(月)曇り

今から年長さんが鯉をあげるんだって!「鯉のぼりって何だろう?」「どこから来るのかな・・・」期待と関心をもって待ちわびる年少さん。

遊戯室の裏では、年長さんがスタンバイ。心ワクワク嬉しいな。

いよいよ、年長さんの出陣!「わっしょい わっしょい」という掛け声が自然に出てきて、誰かさんが「お祭りみたいだね・・」と楽しそうに語っていました。

「よいしょよいしょ」ひっぱりました

わ~あがっつたね!拍手、笑顔。力を合わせて頑張った分だけ、笑顔が満載のひと時でした。

「凄いな!年長さんって。」年長さんへの憧れがまたひとつ増えた年中さんです。

鯉のぼりを見上げながら、今度は自分たちが鯉のぼりに変身です。繋がって、繋がって・・なが~い長~い人間鯉のぼりが、でこぼこ園庭を泳ぎました。

待て待て!楽しいね。

年長さんが作った鯉のぼりと人間鯉のぼり、どっちが長いかな・・・

きょうから5月。年長さんが待ちに待っていた「鯉のぼり集会」を行いました。新年度に入ってから、年長さんだけで力を合わせて作ってきた鯉のぼり。どんな鯉のぼりを作るかの相談・話し合いからはじまり、染めたり塗ったり描いたり・・・そして、チクチクと糸と針で縫い上げた、世界にただ一つの鯉のぼりです。年長さんになった喜びのシンボルです。5月中(保育のある日)雨が降らない限りは、泳ぎますので、是非ご覧ください。

2023/04/25

年長さん、たけのこ掘って春満喫!4月25日(火)晴れ

一昨日までの天気予報は雨、昨日の天気予報は曇り。そんな予報を覆しての嬉しい晴天のもと、たけのこ掘りに行きました。今年の行先は、市内の金沢町。I先生のお家の裏山で掘らせていただきました。

にょきにょき顔を出しているたけのこ、枯れ葉の中でかわいらしい顔をだしているたけのこ、子どもたちの背丈を超えて伸びているたけのこ・・・といろいろな
たけのこ見っけ!

そっとそっと外側を掘ります。なかなか掘れません。でも諦めません。さすがの年長さんです。

掘れたよ!採れたよ!頑張ったよ!

力を合わせて・・・

どんどん増えていきます。

なかなか掘れないのは、力を合わせて・・・

似合うでしょ。

掘ること1時間以上・・あっという間の時間でした。山を下りてみんなで並べました。数えたらなんと108本。すごい・・びっくりです。

たけのこ掘りの後は、山羊のゆりちゃんのために、カラスノエンドウなどの草取りをしました。あっという間に山のようなエサが取れました。I先生にお礼を言い終わったところで、サンタさんのように餌の入った袋を運んできた4人の子どもたち。「アレ、まだとってくれていたんだね・・・ありがとうね!」のどかな場 のどかな時間、何とも微笑ましくて、思わず写真におさめました。

2023/04/18

2023年度開始!はや・・2週間

初めての場所、初めての先生、初めてのともだち・・・と なにもかもが初めての年少さん。初めてが嬉しくて遊ぶ子、初めてがちょつぴり不安で先生から離れない子・・・と様々ですが、ゆっくり じっくり しっかりあそんで、幼稚園が大好きにな~れ!

水・土・砂・・見つけたダンゴ虫・・自然との触れ合いが、子どもたちの心を解きほぐしていきます。楽しい遊びが、子どもと子どもをつないでいきます。

大好きなもの、大好きなことが、こどもとこどもを自然につなげ、遊びを広げていきます。

存分にあそぶと、気持ちがさっぱりして切り替わって、安心して担任のお話をきいたり、絵本や紙芝居等の文化も楽しめます。

年長さんは、年長さんになったシンボルの「大きな大きなこいのぼり」の製作に取り組んでいます。話し合って色や模様を決めたり、力を合わせて染めたり、色を塗ったり、糸と針でチクチク縫い合わせたり・・と力を合わせての年長ならではの活動です。

かぜ組さんは、3月迄共に暮らした「憧れの年長さんが昨年作ったような鯉のぼり」を作りたいという思いをもって、取り組んでいます。

今日は、「鯉のぼりの目をどんな目にするか」と相談していました。「去年の年長さんと同じ目がいい」「ぴかりんの目がいい」「ハートの目がいいい」「カマキリのような目がいい」・・・といろいろな意見が出て、絵に描いていました。結果は如何に?

こちらは、にじ組。レインボー色にしたいということで、染色に挑みました。染粉に塩をまぶし、お湯を入れて混ぜ混ぜ混ぜ。真っ白い布を、そ~っとそ~っと入れて、ぎゅつと絞って(毎日のお弁当時のお絞り絞りで手慣れています)・・・・広げて見たら・・・歓声が上がりましたよ。

今日は、染め上げた布にそれぞれの顔を描くということで、下絵をクレヨンで描いてから
布にペンキで自分の顔を描きました。

 早いもので、今年度がはじまり2週間。私も久々にブログを書きました。今年度も折々に、書いていきますので、よろしくご愛読いただけたら嬉しいです。どうぞ、よろしくお願いいたします。

2023/04/05

卒園・進級おめでとう!  2023年3月31日 2022年度が終わりました  

これは、年長さんに「ありがとう」の気持ちを込めて、年少さんがお団子(本物ですよ)をまるめているところです。この1年間、たくさんたくさん泥団子を作ってきた名人揃いです。

同じ日、年中さんは年長さんに心を込めて、味噌汁を作りました。初めての包丁使い。真剣に大根・人参を刻み、手でコンニャクやキノコをちぎりました。火の番をしていた私は残念ながら、その様子は写真撮影できませんでしたが、刻んで運んできた具は、上手に刻まれていました。火の番をお手伝いしてくれたのは、年少さん。折々にこうした経験を重ねてきたので、安心してみていることができ、年少さんも大きくなった・・・なと感じました。

火の回りでは、年長さんが卒園記念活動で作ってくれた貨物列車や信号機や遮断機が大活躍していました。

火ばさみで、薪を入れるのを楽しんでいた年少さん。兄・姉が使っているコンパスからヒントを得たのか、コンパスが如くに〇を描き始めました。〇を描くあそびが広がっていきました。・・子どもって面白い!と思う瞬間です。

そして、いよいよ卒園式当日。年中さんが素敵に壁面を飾ってくれました。一人一人担任から証書をもらい、舞台の上に・・。思いを込めて歌う年長さんの歌、エールを送るかのようだった年中さんの歌、感無量の思いで歌う保護者の方々の歌。いい卒園式になりました。

卒園式が終わっての週明けの3月20日。終了日ということで、ホールに集まり、集いを行いました。年長さんがいなくなった幼稚園。あちこちに共に過ごした余韻が残っていて寂しく感じました。集いでは、4月からの新しいクラスと担任の発表を行いました。かぜ組かな?にじ組かな?とドキドキの年少さん。「こっちだよ」と優しくてまねきする 年中さん。

4月からの新しいクラスの仲間で手をつないで、「みんなともだち」を踊りました。みんな よろしく!

集いの後は、自分のお道具箱のお引越し。これまた年中さんが、「こっちだよ」「ここに入れてね」と教えていました。

 年長さんが年中さんや年少さんのために考えて取り組んだ卒園記念活動でとどまっていたブログ。尻切れトンボが気になっていたので、年度末と次年度準備の仕事がひと段落したところで、パソコンに向かって書き始めました。
わたしたちの仕事は、3月末こそ師走ですね。
 さて、あらためて、年長さん卒園おめでとうございます。そして様々な時、様々なところで池の川幼稚園の保育・教育を支えご協力いただいた保護者皆さんにあらためて感謝いたします。コロナ禍という未曽有の状況の中、「出来るだけの日常生活を送り、この状況下でもできる行事を創る」という強い思いをもって、保育を進めてきました。保護者の方々の理解や支えやご協力があったからこそできたと思っております。ありがとうございました。
 
 いま、コロナ禍の長かったトンネルに、灯りの兆しは見えつつもまだまだ油断禁物です。お互い生き物同士、上手に共存をしていきたいものです。コロナ禍で味わったが如く、私たちの未来は、より不確実で複雑になるでしょう。
幼稚園生活で、きっと味わった嬉しい・楽しい・面白い・悲しい・悔しい・寂しい・・・といった豊かな感情体験、そうした感情体験を生み出したたくさんの体験が「良き思い出」となって、ひとりひとりの子どもたちの人生を支えたり、勇気となって後押しする力になってくれたらと願っております。ということで、2022年度のブログを終わりにします。

2023/03/14

卒園記念活動第3弾!昨日に続いて・・・3月14日(火)晴れ

昨日の卒園記念活動第2弾!年長さんから年中・少さんへのプレゼント、人ごみに隠れて見えずらかったのであらためて、ご紹介します。4人の女子が一針一針思いを込めて縫い上げたお人形です。

貨物列車の金太郎号です。今朝早速動かし始めた子どもたち。この後即!ラッシュアワーとなりました。

遮断機の前で、貨物列車が通りすぎるのを待つ三輪車部隊・・本格的な遊びになってきましたよ。

さて、本日の本題、卒園記念活動第3弾!「おばけやしき」です。昨日貰ったチケットをもって、会場を、一足早くのぞきました。

準備におおわらわの年長さん。ぶら下げたり貼ったり、迷路を作ったり、お化けに変身したり、受付や案内の場・・・とそれぞれの持ち場に移って、

スタンバイ!

まずは、年少さんのお客様の登場です。あれあれ違う方向に行っちゃう子もいるよ・・
案内役の年長さんが、一生懸命説明をしていました。

いつ驚かそうかな・・・とタイミングを狙う年長さん。さすが年長さんだと思ったのは、先日保育参観の際のお母さんたちには、思いっきり怖い声や大きな声をだして驚かしたのに、年少さんにはお手柔らかな年長さんでした。その後の年中さんには、容赦なかったようで・・・相手によって加減を考えそれが出来るって凄いです。

宝物を見つけ、無事出口に出てきた年少さんを、やさしくエスコートする年長さん。全身に優しさがみなぎっていました。

2023/03/13

年長さんから年少・中さんに BIGなプレゼント・・3月13日(月)

きょうは、2月の中頃から、相談・話し合いを経て取り組んできた年長さんによる「卒園記念活動」の贈呈式がありました。「ともに暮らしてきた、年中・少さんが喜ぶようなプレゼント」ということで、たくさん話し合いました。そして長い時間をかけて、準備をしました。作ってきました。まずは、「教えてあげたい!一緒に遊ぼう!あそびやさん」の開店です。かくれんぼ・おにごっこ・ぶらんこ・だるまさんがころんだ・ダンス・サッカー・魚釣りと、それぞれに分かれて、看板を貼ったり道具を用意したり・・・そして開店です。

「だるまさんがころんだ」です

いつものように水を流し、手作りお魚がいろいろと浮かびました。年少さんがたくさん挑戦していました。その隣では、サッカー教室が開かれていましたよ。

ベランダでは、気持ちよいハワイアン音楽が流れて、小さな子たちにダンスを教えてくれました。ちなみに私も、教えてもらいました。教え方がなかなか上手でしたよ。

鬼ごっこは、まずは鬼決めからということで、鬼決めのやり方をこれまた丁寧に教えていました。

こちらは、ぶらんこやさん。後ろから優しく押してあげていました。自分でこげるけれど、押してもらうのも気持ちいいし楽しいね。小一時間遊んだら、次にもっと大きなプレゼントがあるとのことで、「なんだろう?」と期待して待つこと数分間。

何やら、大きな大きな物体の登場です!

「何?何?何?」驚きの顔・顔・顔です。それもそうです、何と!貨物列車「金太郎号」と信号と踏切の登場です。

まず、「お人形を作ってプレゼントしたい」ということで、糸と針で細かに細かに縫った世界に一つだけの可愛いい人形です。

踏切は点滅します。遮断機も動きます。信号もこれまた手動ですが点滅する優れものです。

駅が出来、待っている人、乗る人・・・とやりながらルールが出来ていきました。

魅力的な信号・踏切・・・電車好きの男の子たちは、心奪われるほど首ったけの様子でした。年長さん、すごいね!みんなびっくりです。人形、貨物列車、信号、遮断機・・又新たな遊びを生み出す大きな力になることでしょう。ありがとうね!年長さん。大事に使いますね。・・・・プレゼントはこれだけではありません。この後で、「お化け屋敷」のチケットが配られました。明日はお化け屋敷を展開してくれるとのこと!またまたびっくり!楽しみです。

2023/03/09

一日一日が終わっていく・・今日は思い出コンサート3月9日(木)

日脚が伸びていくとともに、一日一日があっという間に終わっていきます。今日は「思い出コンサート」を行いました。この一年のあれこれの写真をスライドショーで映しながら、その折々に歌った歌を歌いました。思い出と共に歌が沸き上がるひととき。うたの力をあらためて感じたひと時になりました。

2部は、この間楽しんできたことや、一生懸命取り組んできた合奏や歌い込んできた歌を、各学年毎に初披露。年少さんは、手あそび「宇宙人」で大変顔を披露したり「カエルの体操」で楽しい身体表現をしました。やる気満々!何よりもニコニコ顔が可愛いい年少さんでした。

年中さんは、運動会で楽しく踊ったあの「ひょつこりひょうたん島」を、歌いました。「…苦しいこともあるだろさ、悲しいこともあるだろさ、だけど僕らはくじけない~」そんな歌詞が、きっと年長さんの心に届いただろうと思えた素敵な歌声でした。

年中さんの合奏は、これまで歌い込んできた「手のひらを太陽に」の曲です。友達とルールのある遊びを楽しんだり、力を合わせて動物当番もできるようになってきた年中さん。役割を分担しての分担奏。バッチリでした。いろいろな楽器の登場に、年少さんが目をまん丸にして聞いていましたよ。

最後のトリは年長さん。「青い空にえをかこう」を高らかに歌ってくれました。声がそして、明日への思いが聞く人に届く素敵な歌と歌いっぷりでした。一人一人の顔を見ながら、「本当に大きくなったな・・・」とこみあげてくるものがありました。この歌のように、大きな大きな夢を描き実現していってほしいと強く思いました。

年長さんの合奏は「おもちゃの兵隊」です。がりがりの音が響いて開門(合奏のはじまり)です。ラッパや様々な太鼓、シンバル、ギロ、鈴、シンバル、ウッドブロック、タンバリン・・・・と様々な楽器が出てきて、年中・少さんは、またまた驚きです。一つ一つの音が存在感を示す素敵な合奏でした。アンコールにこたえて2回も演奏してくれた年長さん。どうもありがとう。

聞くだけでなく、いつのまにか自分たちも演奏者になった気分満載の年中さん。その姿が、とても心に残りました。年長さんになる憧れが又一つ強くなったようです。

2023/03/03

春うらら・・・今日は、ひなまつりお茶会  3月3日(金)晴れ

きょうも春うらら・・・ひな祭りお茶会を行ないました。7段飾りを真ん中に、年長さんが、卒園記念活動の合間に作ったひな人形が並び華やぎを増したきりん組(預かり保育のお部屋)の部屋が茶室に変身して・・・

お茶を点てるのは、年長さんの女の子たち。台所の水屋からお菓子を運んだりお茶を運んだり・・・大忙し。

今年のお菓子は、桜餅です。これまでは干菓子を使っていましたが、作っていただいていた和菓子屋さんが店じまいをしてしまい、桜餅になりました。「葉っぱ食べられるの?」「いい匂いがするね」「何の葉っぱかな」「酸っぱい?しょつぱい?」と言いながら味わうひととき。みさき先生が、お雛様のこと、お茶やお茶の道具の事などいろいろ話してくれそのたびに、フムフム頷いたり話題が広がったり・・・お茶を頂くと、これまた様々な表情や感想あり。

お茶を頂いた後に、あらためてじっくりお雛様の観察。一つ一つ異なる表情を楽しんだ、持ち物、道具のあれこれに興味関心を示して、知識が広がるひとときでした。

「この人形困った顔をしているね」「何が困ったんだろうね」・・イメージが広がります。

年少さんも、神妙な面持ちで参加しましたよ。場が醸し出す雰囲気の力の成せる業ですね。

年長さん、ご苦労様!頑張ったね、楽しかったね。

年長さんたちの作品です。

同じ時間、ひな祭りお茶会のお隣の部屋では、未就園児親子教室「のんびりクラブ」を実施していました。シリアから日本に来ているU君のご両親が、シリアの国の事(文化、言語、食べ物など身近なこと、内戦のこと・・)をいろいろとお話してくださいました。シリアのコーヒーも飲ませていただきました。ガルダモン入りの爽やかな味に、困難な状況にあるシリアに思いを馳せながら、シリアという国がより身近になりました。現在、園では今回のシリア・トルコ地震への支援金を集めています。

これは,U君のお母さんの作品です。刺繍の一針一針に、母国への思いが刻まれているのを感じました。シリアにあたり前の暮らしが戻ることを祈るばかりです。

2023/02/28

春うらら・・・あそびいろいろ・・2月28日(火)晴れ

「2月は逃げる」のことば通り、今日で2月は終わり。あっという間の2月でしたね。明日から3月。日脚もぐんぐん伸びて、そして今日は春うらら・・・のいい天気。
朝、子どもたちを迎えるのに門立ちしていたら、おひさまに誘われるかのように、身支度を終えた子どもたちが、次々と外に出てきて、遊び始めました。どこでどうつながり、合意をし合うのか、かけっこをする子、サッカーを始める子・・・園庭は子どもたちが繰り広げる遊びの宝庫です。そう!自分たちでつながり、自分たちで遊び始め、自分たちで、必要なものを用意して・・と{自分たちで!}が光る3期ならではの姿です。

「みんなで運ぶ」・・気持ちを合わせないとできない難しいことも 自分たちで!

大きくて重いけど転がしたら運べるんだよね。あそびの中で培ってきた技の発揮です。
丸太を置いて、エル字トンネルを山代わりにして・・・、障害物リレーのはじまり?かと思いきや・・・・

丸太に寝転んだり、丸太の上でジャンケン遊びが始まったり・・・これが遊び、そう自由自在に変わるのがあそびの醍醐味です。

サッカーも、いつの間にやら自分たちでサッカーゴールを出して,始めていました。

こちらは、蝋石での落書き。布で消しては書き消しては書き・・「へのへのもへじ」やら絵描き歌、数字やら、花やら、顔やら・・・落書き醍醐味!

こちらは、何やら集め遊び。何集めているのかな。集めるのって面白いよね。

隠すのも面白いよね!後で「何があるのかな?」と覗いたら、まん丸お月様のような泥んこクッキーやら、鍋のふたやお皿・・・蝋石が大事そうに隠してありました。

午後、絵本同好会のお母さんたちによる野外紙芝居のはじまりはじまり。明後日のひなまつりに因んで、ひなまつりの紙芝居を読んでくださいました。お母さん方ありがとうございました。

2023/02/17

幼稚園生活最後のジョイントおはなし会  2月16日(木)

卒園記念活動に取り組んでいる年長さん、その合間をぬってジョイントおはなし会を行いました。幼稚園生活最後のジョイントおはなし会です。

いつもの「ろうそくの歌」で始まり始まり・・・。最初は原口先生による素話「マーシャとくま」です。長いお話でしたが、熊に捕らわれたマーシャが、知恵を働かせて熊から逃げることが出来ると、場の雰囲気が緩んで「あーよかった!」感の吐息がこぼれていました。

次は絵本「ちいさいおうち」とこれも長いお話でしたが、先回のおはなし会の時に、とても集中してお話を聞けたということや日頃「自然」にふんだんにかかわって遊んでいる池の川っ子だからということで、あえて選んで読んでくださいました。

長いお話だけど、絵の力も大きくて、よく見入り聞き入っていました。

「マーシャとくま」ロシアの民話
「ちいさいおうち」バージニア・リー・バートン 訳 石井ももこ 岩波書店

最後は、お待ちかねの人形劇。演目は、年長さんのこの時期にいつも演じて下さっている「しろいうさぎとくろいうさぎ」。題は同じとは言え、しろいうさぎとくろいうさぎが劇中で繰り広げるあそびが異なるのは、演じ手の松本さんならではの凄技。今回は餅つきの登場。幼稚園の子どもたちの日頃の生活ぶり(1月に年長さんは餅つきを行いました)を知って下さっているからこそのチョイスと演技です。体験があるからこそ、わかるわかる・・面白さも深い。

原作「しろいうさぎとくろいうさぎ」 ウイリアムズ 福音館書店

                最後のおはなし会の最後は、原口先生による詩の朗読でした
          
                    
                      ともだち       東君平
          
           
                     またあいたいね     きみとぼく
                     あったらきっと     わらうよね
             またあいたいね     きみとぼく
                     あったらきっと     あそぶよね
                     またあえるよね     きみとぼく
                     わすれないよ      きみのこと

                                   わすれないからね 君たちの事!年長さんのこと!

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