年中さんが採ってきた栗の味はいかがでしたか?今年は、雨続きの7月に加えてその後の雨無しの猛暑という天候の影響で早生栗の出来が遅かったり、緑のイガのままで落ちてしまったりして大変だったようです。そうした状況の中で38キロも採ってきてくれた年中さん、そしてその栗を育てて下さった栗林の持ち主のTさんありがとうございました。汗の結晶の栗、今日は幼稚園のお庭で茹でて食べました。
暑さも和らいだこの日、年中さんが栗拾いに、水戸市内原に行きました。幼稚園バスでのお出かけです。私は一足先に自家用の車で現地に行き、準備をしてみんなを出迎えました。登園時には幼稚園にいた園長が迎えに出たら、何人かの子ども達が???。「どうやってきたの?」の問いに、「そりゃ飛んできたのさ」のと答えた悪戯園長です。栗拾いの様子は、写真をご覧ください。
持ち帰る時に、一人10個を数えてもらい袋に入れたのですが、いろいろな姿があって面白かったです。1対1対応ができて数えられ子、数を唱えられても栗の数と合わない子、1対1対応が出来ても、たくさん欲しくていっぱい入れてしまう子・・・いろいろでした。あそびやお手伝いのなかには1対1対応(数と物の数を対応させる)をする機会が、たくさんあります。どうぞ楽しみながらやってみては如何かな。
ちょつぴり秋めいてきて、随分と過ごしやすくなりましたね。連日の晴天に、園庭や裏庭では、水あそびや川作りが、またまた質を変えて盛んになっています。裏庭や原っぱでは、かなちょろやバッタを追い駆けたり捕まえたり、野草をとってそれを遊び物にしたり、山羊のゆりちゃんの世話をしたり・・様々な遊びが生まれては消えています。室内では、忍者ごっこやそれと関わって、忍者小屋がよりらしく作られていったり、様々なごっこ遊びでこれ又たくさんのドラマが生まれています。こうした日々の遊びが、運動会につながっていけたらと思いながら、日々を充実させていきます。
2020年度運動会の卒園生対象競技は、残念ながら新型コロナウイルス感染予防のため行いません。
ご理解・ご了承の程、宜しくお願い致します。
2021年1月9日(土)のもちつき大会は現在検討中です。
決まり次第、HPにて連絡致します。
9月になって、少し涼んできた日立の街。いやはや、暑い暑い夏休みが終わりました。コロナ禍の中、猛暑にもめげずに、園児たちが、全員登園してきたことが、例年にもまして嬉しい2期の始まりです。猛暑といえば、夏休みの終わりに、 山羊のゆりが熱中症になりました。獣医さんの手当を受け、元気になってみんなに会えたことも、嬉しいことのひとつです。山羊も熱中症の時は、ポカリスエットのようなスポーツドリンクを飲ませるのですね。驚きでした!
さて、始業日の集まりでは、年長さんからお泊まり保育の報告がありました。忍者になって、絵カードをさがしたこと、バスに乗ってお買い物をしたこと、夜に散歩をしたことなど・・・みんなが嬉しそうに話してくれました。
あそびの様子は、夏休み明けとは思えないパワフルぶりと友だちとのつながりぶりで、あちらこちらで楽しい遊びが展開されていました。コロナ禍で保育日数が少なかった1期の生活でしたが、その生活が確実に根付いていることを感じました。
そうそう、こんなこともありましたよ。私が門立ちしていたら、長い木製箱バスを引っ張っていたY君が、私のところまでバスを引っ張ってきて「どうぞ、お乗りください}といって乗せてくれました。大人を乗せてデコボコの園庭をひっぱれるのかな・・との心配は無用だったようで、デコボコに乗り上げると「誰か手伝って」とのY君の声掛けに、押したり引いたりする子もきてお手伝い。4周も回って、又門の所で降ろしてくれました。子どもに戻ったような、デイサービスに行くおばあちゃんになったような嬉しい体験をしました。こどもって凄い!。