9月になって、少し涼んできた日立の街。いやはや、暑い暑い夏休みが終わりました。コロナ禍の中、猛暑にもめげずに、園児たちが、全員登園してきたことが、例年にもまして嬉しい2期の始まりです。猛暑といえば、夏休みの終わりに、 山羊のゆりが熱中症になりました。獣医さんの手当を受け、元気になってみんなに会えたことも、嬉しいことのひとつです。山羊も熱中症の時は、ポカリスエットのようなスポーツドリンクを飲ませるのですね。驚きでした!
さて、始業日の集まりでは、年長さんからお泊まり保育の報告がありました。忍者になって、絵カードをさがしたこと、バスに乗ってお買い物をしたこと、夜に散歩をしたことなど・・・みんなが嬉しそうに話してくれました。
あそびの様子は、夏休み明けとは思えないパワフルぶりと友だちとのつながりぶりで、あちらこちらで楽しい遊びが展開されていました。コロナ禍で保育日数が少なかった1期の生活でしたが、その生活が確実に根付いていることを感じました。
そうそう、こんなこともありましたよ。私が門立ちしていたら、長い木製箱バスを引っ張っていたY君が、私のところまでバスを引っ張ってきて「どうぞ、お乗りください}といって乗せてくれました。大人を乗せてデコボコの園庭をひっぱれるのかな・・との心配は無用だったようで、デコボコに乗り上げると「誰か手伝って」とのY君の声掛けに、押したり引いたりする子もきてお手伝い。4周も回って、又門の所で降ろしてくれました。子どもに戻ったような、デイサービスに行くおばあちゃんになったような嬉しい体験をしました。こどもって凄い!。