園バスの運転手のⅠさんが、丹精を込めて育てた桜草が、卒園式を前に今年も届きました。卒園式の日まであとわずか・・今日は、「思い出コンサート」を行いました。!1部は1年間の思い出が詰まった「スライド」を見ながら、その時々に歌ってきた歌を歌いました。スライドを見ながら、歌声が溢れ出てきます。生活に歌がしっかりと根付いていることを感じました。園歌の歌声の中で、最後に映し出された年長さんの、ひとりひとりの顔・・・を見ていたら、胸が熱くなりました。みんなみんな大きくなった・・・。
2部は、各学年の出し物。普段取り組んでいる歌や合奏、劇遊びを見せてくれました。聞かせてくれました。
最初は、年少のほしぐみさん。オオカミがでてくるお話が大好きなほし組さん。オオカミから逃げたり捕まったりの鬼ごっこ遊びを楽しみながら、劇遊びを楽しんでいました。今日は「3匹の子ブタ」を演じてくれました。オオカミ役のオオカミの声。すごく怖かったよ!
楽しさの中にも、しみじみした感情が染み渡る 「思い出コンサート」になりました。今年は、歌が湧き出てくる感じで、歌と園生活がとてもフイットしてたのかなと感じました。
「思い出コンサート」といえば思い出すのは、2011年3月11日の「思い出コンサート」の日。コンサートの余韻に浸っていた時に起きた、あの東日本大震災そして原発事故。明日は、その日から10年。その日を思い出してさらにしみじみしている園長です。