2021/09/17

9月21日は十五夜・・・お家月見を楽しんでください

コロナ禍で、9月21日に予定をしていた年中さんの栗拾い遠足は中止になり、残念です。その日は十五夜ということで、栗もお供えをして、月見を楽しんでほしかったので、二重に残念です。こんな時だからこそ、ぜひススキや秋の七草を飾り、お子さんと一緒に団子を丸めてお供えして、月見を楽しんでください。一緒につくる、眺める…きっといい時間になると思います。
 栗拾いは、形を変えて行うのでお楽しみに!

いつの間にかヒガンバナが咲き、季節は秋です。

(余談)
  私が小さかった頃、どこの家でも十五夜を行っていました。近くの野山に、子どもたちがススキや吾亦紅などの秋の野草を採りに行っている間に、親たちはお供え物の準備をしていました。月が昇るのを待って、子どもたちは先っぽに釘を打った竿竹を持ちながら、各家々をそーっと覗いては、家の人に見つからないようにお供え物を釘に刺して盗む(頂戴する)のです。1年に1度の盗みの解禁日。わくわくどきどきの子どもたち、その様子を盗み見しては楽しんでいた近所の大人の方の優しいまなざしを、今でも鮮明に覚えています。

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