2023/02/03

鬼はそと!福はうち!2月3日(金)曇り

今日は節分。自分のお腹の中にいる退治したい鬼や、想像の鬼が庭中に並びました。

まずは、鬼をやっつける大豆を、からころからころと炒ります。「煮るのではなくて、炒るっていうんだ!」「どうして豆は丸いんだろう」「なんだかお肉のようなにおいがしてきた」「そうそう、大豆はね、畑のお肉ともいわれるんだよ」・・・そんな話が弾むひとときになりました。

「触ると気持ちいいな」「あったかいね」「いい匂い」そんなことを言いながら、こぼさないように注意深く混ぜ混ぜ・・・。落ちてしまった生豆や炒り豆は、実験や遊びの材料に。入れ物に水を入れて・・・さて、どうなるか?・・・・膨らんだよ!豆が割れたよ!黄色い色だよ!そのほかの豆の変化は、週明けのお楽しみです。

食への関心の強い、かぜ組さんがやってきて、「食べれる?食べたいな!」というので、「どーぞ」と勧めたら、「お美味しい」が広がって、次々に食べ始めました。皮をむいて食べる子、美味しい顔の子、苦笑いの子・・いろいろでした。

水溜まりでは、魚釣りが始まりました!釣っているのは、イワシですって!

みんなが、庭に出てきて、いよいよ鬼退治が始まりました。ほし組(年少さん)さんは、それぞれが、それぞれに「豆が落ちない入れ物」を考えながら作りました。袋や箱のようなもの・・・いろいろで素敵でした。

これは、にじぐみさんが作った、枡です。鬼退治前の準備体操「鬼のパンツ」前には、友達同士重ね合って・・踊り始めました。

かぜぐみさんは、画用紙での枡つくりに挑戦。枡が飛び跳ねるくらい元気に、鬼のパンツを踊りました。

ダンスの後は、いよいよ鬼退治。「鬼は外、福は内」と、思いっきり自分の作った鬼に豆を投げました。たくさんの豆をぶつけて、鬼退治は完了!・・・と思いきや・・・・

突如として現れたる赤鬼!又もや、豆を入れ物に入れてもらって鬼退治

果敢に挑む年長さん。去年は泣いていた子も頑張りました。

逃げていった鬼に、とどめをさす勇敢なO君

「万歳!やっつけたぞ」と歓声が響く園庭でした。

鬼がいなくなるまでは、頑張って泣かなかったけど、ほっとしたら涙が出てしまった友達を、抱きしめて慰めてあげる姿に、なんだかじ~んとしました。

午後は、これまた鬼が大嫌いなイワシを焼いて、食べました。

炭火で焼くイワシ。その煙と匂いで鬼に止めを刺しましたよ。

イワシ美味しいね!美味しい顔が溢れる幼稚園の庭でした。

ドライブスルーのイワシ屋さんみたいだね。

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