2023/02/15

大きくなったみんなに、お母さん達からの「影絵」のプレゼント 2月15日(水)

昨日の午後の事!「午後1時に、遊戯室に来てね」というお母さんたちのことばを受けて、遊戯室に集まった子どもたち。出入り口から現れたる音楽隊。「何?何?・・」なんと!明日「影絵」とやらを見せてくれるんだって。影絵って分かるかな❓等のお話をしてもらい、クラスごとに招待状を頂き、明日への期待が高まりました。

そして迎えた本日。いつもとは異なる遊戯室への通路を抜けると・・・・そこは影絵の世界。影絵「ブレーメンの音楽隊」のはじまり はじまりです。

ブレーメンの町に向かう、捨てられ放られた動物たちが、ねぐらをもとめてゆりちゃんと10匹の亀がいる「池の川幼稚園」にたどり着くと・・・・そこには

や・や・・・泥棒たちが入り込んでいて・・・・

おはなしの語りに合わせて、動物たちが動きます。その動きに合わせて蝶ネクタイをつけた音楽隊が、様々な効果音を奏でて、劇を盛り上げます。動物たちが、力を合わせて泥棒を脅かして追い出しました。

幼稚園を泥棒のお家にするぞという場面では、「入っては ダメだよ」と止めにはいったり、場面場面で笑ったり怒ったり、真剣に見入ったり・・・とカメラのレンズ越しに見る子どもたちの表情は、いつもながらに面白い。劇が終ると、大きな拍手が自然に起こりました。最後は、演じ手の紹介。影絵を動かしたお母さん、ナレーターのお母さん、泥棒役のお母さん、効果音担当の楽器演奏のお母さん、歌い手のお母さん、照明のお母さん、影絵を作製したおかあさん・・・等、総勢30名のお母さんの力を合わせた作品でした。1回で終わるのは勿体ないくらいの出来映えに、いろいろと思いを馳せたら、なんだかこみあげてくるものがありました。ありがとうございました。

「これは、アコーディオンの影絵だね。こうやってつくったんだ」等、部屋に戻りがてら
観たり触ったり、お母さんと握手をしたりして、観劇の余韻を楽しみました。

出入り口の窓辺を見たら、自然の光を受けて自然の影絵が出来ていました。

 

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