2023/02/17

幼稚園生活最後のジョイントおはなし会  2月16日(木)

卒園記念活動に取り組んでいる年長さん、その合間をぬってジョイントおはなし会を行いました。幼稚園生活最後のジョイントおはなし会です。

いつもの「ろうそくの歌」で始まり始まり・・・。最初は原口先生による素話「マーシャとくま」です。長いお話でしたが、熊に捕らわれたマーシャが、知恵を働かせて熊から逃げることが出来ると、場の雰囲気が緩んで「あーよかった!」感の吐息がこぼれていました。

次は絵本「ちいさいおうち」とこれも長いお話でしたが、先回のおはなし会の時に、とても集中してお話を聞けたということや日頃「自然」にふんだんにかかわって遊んでいる池の川っ子だからということで、あえて選んで読んでくださいました。

長いお話だけど、絵の力も大きくて、よく見入り聞き入っていました。

「マーシャとくま」ロシアの民話
「ちいさいおうち」バージニア・リー・バートン 訳 石井ももこ 岩波書店

最後は、お待ちかねの人形劇。演目は、年長さんのこの時期にいつも演じて下さっている「しろいうさぎとくろいうさぎ」。題は同じとは言え、しろいうさぎとくろいうさぎが劇中で繰り広げるあそびが異なるのは、演じ手の松本さんならではの凄技。今回は餅つきの登場。幼稚園の子どもたちの日頃の生活ぶり(1月に年長さんは餅つきを行いました)を知って下さっているからこそのチョイスと演技です。体験があるからこそ、わかるわかる・・面白さも深い。

原作「しろいうさぎとくろいうさぎ」 ウイリアムズ 福音館書店

                最後のおはなし会の最後は、原口先生による詩の朗読でした
          
                    
                      ともだち       東君平
          
           
                     またあいたいね     きみとぼく
                     あったらきっと     わらうよね
             またあいたいね     きみとぼく
                     あったらきっと     あそぶよね
                     またあえるよね     きみとぼく
                     わすれないよ      きみのこと

                                   わすれないからね 君たちの事!年長さんのこと!

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