今日は、飛田 隆先生に来ていただいて、今年度最後のざっくばらんの会を行ないました。最後という事もあり、20名余のお母さん方(あ、お父さんもひとり参加してくださいました)がいらして下さいました。ざっくばらんの会という名前のごとく、ざっくばらんに、和気あいあいと子育ての悩みや苦労が語られ、うなずきや共感が溢れるひとときになりました。毎度ながらの飛田先生の切れ味の良い そして違う視点からの明回答ぶりに私も、「ふむふむ」と大いに頷きました。そうそう、先週の水曜日は、年長さん最後の「ジョイントお話会」も行われました。原口先生が読んでくださる「マイクマリガンとスチームショベル」(バージニア・リ・バートン作 石井桃子訳)というボリュームある絵本を聞き入る年長さん。さすがの姿でした。松本さんは心を込めて「しろいうさぎとくろいうさぎ」(ガース・ウイリアムズ作 松岡 享子訳)をひとり人形劇で演じてくれました。最後は、詩{ともだち}を原口先生が語り、しみじみしたひとときを過ごしました。
ともだち 東 君平
また あいたいね きみとぼく あったらきっと わらうよね
また あいたいね きみとぼく あったらきっとわらうよね
また あいたいね きみとぼく わすれないよきみとぼく
こうして、ひとつひとつが 園生活の最後になっていく年長さん。今、最後の協同活動になる卒園記念活動に取り組んでいます。年末に冬の嵐で 吹っ飛んで壊れてしまった作りかけていた小屋。壊れないお家にするにはどうしたらいいかを大工さんに手紙を書いて尋ねて、作り直しています。土台が肝心であることを、大工さんから学び、園庭を平らにならすことからはじまりました。それ以降の取り組みの様子は、クラス便りにお任せして、私は写真でいくつかご紹介を致します。