2020/02/10

お母さん方からのプレゼント!  影絵「にじいろのさかな」の上演 2月6日

「ようこそ」の素敵な入口をくぐると、そこは素敵な世界でした。

「うわあ!、何が始まるのかな。楽しみ楽しみ・・・」

「おいでよ、にじうお。いっしょにあそぼう!」だが、にじうおは ただ すいすい
 とおりすぎるだけ。へんじもせず、とくいになって、うとこをきらきらさせて。

「・・・きらきらうろこを  1まいずつ、ほかのさかなにくれてやるのじゃ・・・」
とたこのばあさんのアドバイスを受けて


みんなに、うろこをあげてしまったしまっのに、幸せなにじうお。それは友達ができたから。
 

「おかあさん、がんばってくれてて、うれしかった」

演じ終えたお母さんたち。役柄や感想をひとことずつ話してくれました。

卒園や進級を2か月後に控えた子どもたちに、「大きくなったね!」の思いを込めて、お母さんたちが、影絵「にじいろのさかな」を上演してくれました。会場になる遊戯室の入口は、もうすっかり海の世界。そこをくぐると、いつもの遊戯室が劇場に様変わりしていて、子どもたちの期待は、ぐんぐんうなぎ上り。にじ色のうろこをもつ魚が,見せびらかしていた自分のうろこを、分けてあげたことで最後は友達になれるというお話。にじいろのおさかなやたこのばあさん、ヒトデ、カニ・・と海の生き物が続々に出てくる海の世界。それを影絵で素敵に演じて下さったお母さんたち。たくさんの時間と手間暇をかけて創り上げてきての、この日の上演は、子どもたちにいっぱいの感動や感情を湧き立たせてくれました。お母さん方の思いのこもったこの影絵に、私も胸を熱くしました。そして、何よりも素敵だったのは、子ども達です。食い入る様に見て、楽しんだあとに、何人かに感想をもらったのですが、自分の手持ちのことばの中で、一生懸命に考えながら、自分の気持ち(見た感想)を、自分のことばで語っていたひとことひとこと・・・。〚豊かな感情体験が、豊かなことばを紡ぐ〛。そんなことを感じました。そんな素敵な感情体験を、影絵という文化を通じて、味あわせて下さったお母さん方、本当にありがとうございました。

 ※「にじいろのさかな」 マーカス・フィスター作 谷川 俊太郎訳  講談社

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