2020/07/24

年長さんがお泊り保育をしました    7月21日~22日 

雨続きの日々。今日は、時折晴れ間もあり、暑くもなく寒くもないお泊まり保育日和。
ラッキーな年長さんのお泊まり保育の始まりです。

昨日の手紙に書いてあった通リに、9時半に遊戯室に忍者が現れました。これまでの修業を糧に、お泊まり特別修業の始まりです。

まずは「まじめ忍者」のダンスを踊って、意気を上げました。

第1ミッションは、カード探し。園内に隠された32枚のカードを、グループの仲間と力を合わせて探し並べて1枚の絵にするのです。

ちょつとやそっとでは見つかりません。目を皿のようにして、園内くまなく探す事小一時間。「アッあんな高い所にある!」どうやったらとれるかを考え合ってとる姿があちらこちらで見ることが出来ました。

カードを並べると、何やら忍者の武器の絵が出て来ました。

昼食後の第2のミッションは、夕飯材料のお買い物。何と、乗り合いバスに乗っての買い物です。これまたグループごとに地図やら買い物袋やらお金をもって出発。わくわくドキドキです。行先は幸町の果物屋と肉屋。多賀駅近くの八百屋さん。そして遠くは大甕の魚屋さん。

「ネギかって来たよ」「ピーマンは21個も」と誇らしげにもどって来た子ども達。各グループとも様々なドラマがあったようです。

「デラウエア」とやらを買いにいったグループももどってきました。「デラウエアってぶどうだったよ」一人ずつ持てるように包んでくださったお店の方、ありがとうございました。どのグループも、お店の方から「お駄賃」までいただき、大喜びでした。

早速材料を洗い、料理をしました。

そう、材料は、バーベキューの材料だったのです。

アツアツを美味しく頂きました。

デザートは、焼きマシュマロ。ふんわり焼きたてが美味しかったね。

夜のミッションは、「お散歩」。歩きなれている道だけど、夜は何だか怖い・・でも仲間と一緒なら大丈夫。

耳を澄ますといろいろな音が聞こえます。ひぐらしのなきごえ、川の水の流れる音、虫の声、葉のそよぎ・・・

「手裏剣はどこじゃ」探せど探せどなかなか見つからず

二日目の朝。朝のうちは陽も出て、ゆっくりと朝食いただけそうです。

テーブルや椅子は自分たちで用意。

今朝のメニューは、釜炊きあったかごはん・味噌汁(とーふ・あぶらあげ・ネギ)・焼き魚(サバ又はシャケ)・肉野菜炒め・キュウリの漬物・デラウエア・のり・ふりかけ
好きなものを自分で選んでお皿に載せて・・・

最後にホカホカご飯を入れて、頂きます。

次のミッションは、お掃除ミッション。くじで当たったところを、グループごとにお掃除しました。

最後のミッションは、これまで鍛えてきた隠れみの術を生かしての、大かくれんぼ大会。
園内のあちこちに(雨が降ってきて外はなし)隠れてい良いかくれんぼです。先回のかくれんぼでは、悪忍者が1人だったのに、今回はなんと5人の悪忍者の登場。

悪忍者が120を数える間に、隠れろ!上手に隠れましたが、5人もいたらたまりません。全員が見つかってしまい、悔しくて泣きだす子やら怒る子たちもいて・・・ならば2回戦をという事で、2回戦のはじまり始まり。

こんどはなかなか見つけることが出来ず、タイムアウト!見つからなかった子たちが意気揚々と出てきました。

隠れていたところやどんな気持ちで隠れていたかを聞きました。全員を見つけられなかったという事で、2回戦目は悪忍者の負け。今回の勝負は1対1の引き分けという事で、決戦は9月に持ち越しとなりました。午前の最後は、いよいよ忍者修業終了式。この間手紙をくれた のびろ流忍法 忍者頭 池の川五衛門が現れ、一人ずつ巻物を褒美として手渡しました。皆のもの御苦労であった!

 年長児お泊まり保育をしました。かつては高萩の大心苑で、昨年までは大洗子どもの城で行っていたお泊まり保育。今年は、いつもの幼稚園に泊まるというお泊まり保育を行いました。新型コロナ禍になるという事を予測したわけではなく、昨年までの取り組みを検討して、早々に決めていたことで、結果としてコロナの感染状況次第で、期日を含め柔軟な対応が出来るという見通しで、計画をしてきました。7月に入って東京での感染者が増えて、心配しましたが、予定通リに取り組めたことが何よりでした。例年ですと、9月に行っていたのでその後、お泊まり保育報告会を行っておりましたが、今回はコロナのこともあったり夏休みに入ってしまったこともありで、このブログにておおよその流れをお伝えし今月中には、各クラス担任からのクラス便りでお知らせいたします。

 さてさて、参加した年長さんからの御家族への報告はありましたか。楽しかったことや大変だったこと、ちょっぴりドキドキしたこと、嬉しかったこと感動したこと、それぞれにたくさんの体験と共に感情体験をしたことと思います。子どもたちの良き思い出になってくれたら嬉しいです。

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