10月28日。寒くもなく暑くもなく、絶好のお天気に恵まれて、お泊り保育が始まりました。シンボルの帽子を作ったり、クラスや横割りでの話し合いを経て、不安や心配はわくわくドキドキの期待感にあふれての、始まりとなりました。
午後は、日頃のお散歩と小木津山自然公園でゲットした草木・草花・木の実を使って飾り物を作りました。まずは、木の枝に毛糸を巻きます。細い毛糸太い毛糸様々な色の毛糸をぐるぐると巻いていきます。かなり
の根気と目と手の協応力がいる活動ですが、とても集中して取り組んでいた年長さんでした。
大人には絶対できない感性に驚きです。「お家に持ち帰りたい」という声がたくさんありましたが、「年中・少さんに見せてあげたいな」というお願いをして、遊戯室の一角を池の川ギャラリーにして、来週一週間飾ることにしました。ご覧になりたい方は、どーぞ池の川ギャラリーへお越しください。
夕食後は、夜の散歩をしたり、キャンプファイヤーをしました。いつもの散歩コースも、夜だとドキドキです。五感を研ぎ澄まして、暗闇の中を目を見張り、耳をすまし・・・川のせせらぎの音や風の音、虫の鳴き声、ぎんなんの香り様々な発見を楽しみました。
「山賊の歌」にあわせて、歌い踊りました。山賊にタッチされたら、山賊に繋がって真似っこして歌い踊ります。突然の太鼓の合図で、山賊がみんなを捕まえます。つかまってしまったS君。みんなS君を助けるために、覚えたての山賊の歌を上手に歌って助けてくれました。
朝日を浴びながらの朝食。朝食のメニューは、羽釜で炊いた炊き立てご飯と畑から収穫した白菜と茨大前のトーフやさんで買い求めたトーフの入った味噌汁、炭焼きのさばの干物・ベーコン・のり・みかん・リンゴジュースでした。
約束の10時に遊戯室に行くと、何やら不思議な人たちがいて、びっくり・どっきり、目が点になって子どもたちも担任も動けなくなりました。どうやら山賊とのこと。ただしみんなのものを盗みに来たわけではなく、山賊の宝を分け与えてくれるとのこと。
九月の上旬に行う予定だった年長児お泊り保育。時期がずれましたが、10月28日、29日と二日間にわたって幼稚園内で行うことができました。二日間とも絶好の天気に恵まれたこと、全員参加が出来たこと、そして時間が経つごとに「楽しいね」の声や笑顔が増えていったこと、とても嬉しいです。今日は、二日間の思い出を絵にした年長さん。何枚も何枚も描く子がいて、楽しかったんだなと思いました。今日の午後、年中・年長さんに遊戯室に集まってもらい、お泊り保育の報告会をしたときに、思い出の詰まった絵を見せてくれました。ということで、今回のブログはその絵も使わせてもらいました。