3月18日(水)
今日は、とうとう卒園式。前日、茨城県に新型コロナ感染者が出たという事で、更なる予防と内容を多少変更をして、ほぼ予定通り行ないました。列席下さったお客様、そして保護者のみなさんのご理解とご協力 ありがとうございました。式の中でもお話をさせて頂きましたが、ふだん、当たり前にしていることや やれることの日常生活が、どれだけ人間の暮らしにとってかけがえのないものであるかということを、この間 実感しております。9年前の東日本大震災後に行なった卒園式と同様、決して忘れることの出来ない卒園式になりました。
気持ちを合わせて、高らかに歌う年長さんの姿は、すっかり未来に向かっている凛とした姿であり、反って子どもたちからエールをもらった園長です。年長さん、卒園おめでとう。
卒園式に参加した年中さんも、素敵でしたよ。証書をもらう年長さんに、様々な思いを込めて拍手をしたり、手を振ったり・・・共に暮らした年長さんとのお別れという事で、気持ちを込めて歌も歌いました。そして、今日は終了日。年長さんがいない幼稚園は、あちこちに淋しさが漂っていました。
終了式では、来年度のクラスとクラス担任を発表しました。普段から一緒に遊んだり交流し合っているので、新たな一歩への期待が漲る式になりました。在園児の保護者のみなさん来年度もどうぞよろしくお願い致します。
追・
今朝 一番乗りで登園してきたのは、何と一羽の美しい雄のキジ。注意深く周りを見渡した後、畑で何やらついばみ 朝ご飯を済ませ、門から登園してきました。そ~っと近づいたものの、山羊のゆりちゃんがどたばたと騒いだので、神社の森に逃げていってしまいました。でも、何だか幸せ気分になりました。きっと園児の卒園と進級を祝いに来たのかもしれませんね。