幼稚園のクリス会まで、あと1週間。カウントダウンをする日々となり、子どもたちのサンタクロースを待つ気持ちは、日々膨らんできています。気持ちの膨らみもさながら、園内中、子どもたちの手による飾りが増えていきます。嬉しいことに、花壇同好会のお母さん方による飾りもさりげなく飾られ嬉しいかぎりです。あちらこちらで、ほっこりした気分が味わえて、幸せな園長です。園内にいると、コロナ禍を忘れるほどで、園児や保護者に力をいただいております。その力のおすそ分けの写真をご覧ください。
今朝は、畑に霜が降りました。いよいよ12月です。今日は、彩を変えた遊戯室で、小さなコンサートを開きました。本日の演奏者は、はるかさん。水戸在住のピアニストです。予定では、京都在住の絵描きさんであるメロウさんとのコラボのコンサートでしたが、コロナ禍ということで、残念ながらメロウさんは来れず、はるかさん一人によるコンサートになりました。「どこかで聞いたことがあるかも・・」という曲を織り込みながらのメドレーの演奏の後は、カエル君が、世界のあちこちを巡りながら、最後にフインランドにすむサンタクロースに会いに行くというお話と音楽の世界を楽しみました。お馴染みの「かえるのうた」を、立ち寄った中国、アラビア、アメリカ、ブラジル、スペイン、スコットランドで、そのお国柄風のリズムでその国のカエルが「かえるのうた」を演奏をして聞かせてくれるというストーリーです。様々なリズム様々な音階に、自然に体を動かしたり手拍子が沸いてきたりと、音楽の力ってすごいなって思いました。素敵な音楽の旅に誘って下さり、最後はサンタクロースに会わせて下さったはるかさん、素敵な演奏ありがとうございました。
お弁当後は、三々五々遊戯室に来る子どもたちで、大きな大きなクリスマスツリーに飾りを付けました。より一層クリスマスの雰囲気になった幼稚園。17日のクリスマス会を、心わくわくさせながら待ちわびる日々の始まりです。明日から、各クラスでどんなドラマが生まれてくるか楽しみです。