園長だより

2020/09/16

ちょつぴり秋めいて・・・のこの頃   2020年9月15日(火)

秋だな・・・空を眺める子

水を流したり、堰き止めたり、小さな科学者達があれこれやってみては、いろいろなことを発見しています。

樋を繋いで、そこから水も入れて、川からも上からも水が流れて来て、池ができました。

そこここで、様々な遊びが生まれ、あそびも仲間もつながっていきます。

年少さんが、泥んこでいろいろな形や大きさのお団子を作りました。連日の暑さで、こんがりと固まって、美味しそうです。

お泊まり保育の時に、八百屋さんで、ネギ・にんじん・ピーマンを買った体験が、ごっこあそびに生きています。いつもながらに、体験の力って凄いと思います。

ちょつぴり運動会を意識しての、大きな集いもはじまり、年少さんも元気に参加しています。

未就園児親子の「のんびりクラブ」の方々。親子で砂あそびをしたり、お部屋でごっこ遊びをしごっこ遊び、をしたりお母さん同士がおしゃべりに花を咲かせたり・・・と和やかな空気が流れています。

14日(月)は、未就園児親子の、第2回親子で遊ぼう会が開かれ、親子でゆったりと親子ヨガを楽しみました。次回は人形劇団「パッペ」さんによる音楽劇を親子で観ます。

 ちょつぴり秋めいてきて、随分と過ごしやすくなりましたね。連日の晴天に、園庭や裏庭では、水あそびや川作りが、またまた質を変えて盛んになっています。裏庭や原っぱでは、かなちょろやバッタを追い駆けたり捕まえたり、野草をとってそれを遊び物にしたり、山羊のゆりちゃんの世話をしたり・・様々な遊びが生まれては消えています。室内では、忍者ごっこやそれと関わって、忍者小屋がよりらしく作られていったり、様々なごっこ遊びでこれ又たくさんのドラマが生まれています。こうした日々の遊びが、運動会につながっていけたらと思いながら、日々を充実させていきます。

2020/09/02

2期が始まりました!  2020年9月2日(水)曇時々小雨

始業日の集いで、年中・少さんに、お泊まり保育のことを、いろいろとお話してくれる年長さん。

年中・少さんも、忍者になって「忍び足」の術で、クラスに戻りました。

水遊び全開のR君が流したり、はじかせた水が川になり・・・池になって、ダム作りが始まりました。水の勢いが強くて「ダムの決壊」です。知恵と力を合わせていそいそと直し始めました。

急に雨がぱらついてきて、雨宿り。

ほし組の部屋では、ごっこあそびが展開されていました。学校ごっこやおうちごっこや乗り物ごっこがつながり、ストーリー性が出てきていました。

 9月になって、少し涼んできた日立の街。いやはや、暑い暑い夏休みが終わりました。コロナ禍の中、猛暑にもめげずに、園児たちが、全員登園してきたことが、例年にもまして嬉しい2期の始まりです。猛暑といえば、夏休みの終わりに、 山羊のゆりが熱中症になりました。獣医さんの手当を受け、元気になってみんなに会えたことも、嬉しいことのひとつです。山羊も熱中症の時は、ポカリスエットのようなスポーツドリンクを飲ませるのですね。驚きでした!
 さて、始業日の集まりでは、年長さんからお泊まり保育の報告がありました。忍者になって、絵カードをさがしたこと、バスに乗ってお買い物をしたこと、夜に散歩をしたことなど・・・みんなが嬉しそうに話してくれました。
 あそびの様子は、夏休み明けとは思えないパワフルぶりと友だちとのつながりぶりで、あちらこちらで楽しい遊びが展開されていました。コロナ禍で保育日数が少なかった1期の生活でしたが、その生活が確実に根付いていることを感じました。
 
 そうそう、こんなこともありましたよ。私が門立ちしていたら、長い木製箱バスを引っ張っていたY君が、私のところまでバスを引っ張ってきて「どうぞ、お乗りください}といって乗せてくれました。大人を乗せてデコボコの園庭をひっぱれるのかな・・との心配は無用だったようで、デコボコに乗り上げると「誰か手伝って」とのY君の声掛けに、押したり引いたりする子もきてお手伝い。4周も回って、又門の所で降ろしてくれました。子どもに戻ったような、デイサービスに行くおばあちゃんになったような嬉しい体験をしました。こどもって凄い!。

2020/07/24

年長さんがお泊り保育をしました    7月21日~22日 

雨続きの日々。今日は、時折晴れ間もあり、暑くもなく寒くもないお泊まり保育日和。
ラッキーな年長さんのお泊まり保育の始まりです。

昨日の手紙に書いてあった通リに、9時半に遊戯室に忍者が現れました。これまでの修業を糧に、お泊まり特別修業の始まりです。

まずは「まじめ忍者」のダンスを踊って、意気を上げました。

第1ミッションは、カード探し。園内に隠された32枚のカードを、グループの仲間と力を合わせて探し並べて1枚の絵にするのです。

ちょつとやそっとでは見つかりません。目を皿のようにして、園内くまなく探す事小一時間。「アッあんな高い所にある!」どうやったらとれるかを考え合ってとる姿があちらこちらで見ることが出来ました。

カードを並べると、何やら忍者の武器の絵が出て来ました。

昼食後の第2のミッションは、夕飯材料のお買い物。何と、乗り合いバスに乗っての買い物です。これまたグループごとに地図やら買い物袋やらお金をもって出発。わくわくドキドキです。行先は幸町の果物屋と肉屋。多賀駅近くの八百屋さん。そして遠くは大甕の魚屋さん。

「ネギかって来たよ」「ピーマンは21個も」と誇らしげにもどって来た子ども達。各グループとも様々なドラマがあったようです。

「デラウエア」とやらを買いにいったグループももどってきました。「デラウエアってぶどうだったよ」一人ずつ持てるように包んでくださったお店の方、ありがとうございました。どのグループも、お店の方から「お駄賃」までいただき、大喜びでした。

早速材料を洗い、料理をしました。

そう、材料は、バーベキューの材料だったのです。

アツアツを美味しく頂きました。

デザートは、焼きマシュマロ。ふんわり焼きたてが美味しかったね。

夜のミッションは、「お散歩」。歩きなれている道だけど、夜は何だか怖い・・でも仲間と一緒なら大丈夫。

耳を澄ますといろいろな音が聞こえます。ひぐらしのなきごえ、川の水の流れる音、虫の声、葉のそよぎ・・・

「手裏剣はどこじゃ」探せど探せどなかなか見つからず

二日目の朝。朝のうちは陽も出て、ゆっくりと朝食いただけそうです。

テーブルや椅子は自分たちで用意。

今朝のメニューは、釜炊きあったかごはん・味噌汁(とーふ・あぶらあげ・ネギ)・焼き魚(サバ又はシャケ)・肉野菜炒め・キュウリの漬物・デラウエア・のり・ふりかけ
好きなものを自分で選んでお皿に載せて・・・

最後にホカホカご飯を入れて、頂きます。

次のミッションは、お掃除ミッション。くじで当たったところを、グループごとにお掃除しました。

最後のミッションは、これまで鍛えてきた隠れみの術を生かしての、大かくれんぼ大会。
園内のあちこちに(雨が降ってきて外はなし)隠れてい良いかくれんぼです。先回のかくれんぼでは、悪忍者が1人だったのに、今回はなんと5人の悪忍者の登場。

悪忍者が120を数える間に、隠れろ!上手に隠れましたが、5人もいたらたまりません。全員が見つかってしまい、悔しくて泣きだす子やら怒る子たちもいて・・・ならば2回戦をという事で、2回戦のはじまり始まり。

こんどはなかなか見つけることが出来ず、タイムアウト!見つからなかった子たちが意気揚々と出てきました。

隠れていたところやどんな気持ちで隠れていたかを聞きました。全員を見つけられなかったという事で、2回戦目は悪忍者の負け。今回の勝負は1対1の引き分けという事で、決戦は9月に持ち越しとなりました。午前の最後は、いよいよ忍者修業終了式。この間手紙をくれた のびろ流忍法 忍者頭 池の川五衛門が現れ、一人ずつ巻物を褒美として手渡しました。皆のもの御苦労であった!

 年長児お泊まり保育をしました。かつては高萩の大心苑で、昨年までは大洗子どもの城で行っていたお泊まり保育。今年は、いつもの幼稚園に泊まるというお泊まり保育を行いました。新型コロナ禍になるという事を予測したわけではなく、昨年までの取り組みを検討して、早々に決めていたことで、結果としてコロナの感染状況次第で、期日を含め柔軟な対応が出来るという見通しで、計画をしてきました。7月に入って東京での感染者が増えて、心配しましたが、予定通リに取り組めたことが何よりでした。例年ですと、9月に行っていたのでその後、お泊まり保育報告会を行っておりましたが、今回はコロナのこともあったり夏休みに入ってしまったこともありで、このブログにておおよその流れをお伝えし今月中には、各クラス担任からのクラス便りでお知らせいたします。

 さてさて、参加した年長さんからの御家族への報告はありましたか。楽しかったことや大変だったこと、ちょっぴりドキドキしたこと、嬉しかったこと感動したこと、それぞれにたくさんの体験と共に感情体験をしたことと思います。子どもたちの良き思い出になってくれたら嬉しいです。

2020/07/20

きょうはⅠ期の終了日・・年長さんは明日から1泊二日のお泊り保育   7月20日(月)曇

 今日は一期の終了日。明日から夏休みという事で、遊戯室にみんなが集まりました。明日から夏休みになる事や夏休みは「こんな風に過ごしてほしいな」というお願い(下記の園長だよりの内容です)をお話しました。「お手伝いをする」という宿題も出したら、「お茶椀を拭ける」「お野菜を切る」「お掃除をする」・・など、たくさん出てきたので、どうぞお手伝いをさせてください。
 わたしのお話の後は、年長さんの登場。舞台に上がった年長さん、幕を閉めてその裏側で何やら準備。幕が開くと、何と黒頭巾を被った年長さんが、今朝届いた忍者からの手紙をもって勇ましく並んでいます。手紙の内容は、「この間 年長さんが頑張って忍者修業をしていたのを見ていたとの事。明日のお泊り保育で、幼稚園で合おうぜ!・・」というような内容だった事を話してくれました。年長さんは、明日から1泊二日で幼稚園でお泊り保育をします。お泊り保育への楽しみが、ぐ~んと上がった瞬間です。年中・少さんは、、かっこいい年長さんに見惚れていました。年長へのお憧れがこれまたぐ~んと上がった瞬間でした。最後は、みんなで、【いけのかわようちえんのうた】を歌って踊って踊って、今日の集会は終わりました。そうそう、考えたら今日のように、遊戯室に全園児が一同に会したのは、今年度初めてのこと。しっかりお話を聞くことが出来た年少さんの姿に、成長を感じて、とても嬉しくなりました。あまりに嬉しくて、写真は取り損ないましたので、きょうのブログは文章のみになりました。

 明日天気にな~れ!年長さんのお泊り保育が予定通リにできますように・・・・年長さんいっぱい楽しもうね。
  

2020/07/17

もうすぐ夏休み・・・まとめてこの一週間から

折染めを切って貼って、美味しそうでしょ カキ氷

お芋の山分けです。

どれにしようかな。

歯科検診を、じっと見る年少さん。あ~んて大きく口を開ければいいんだな・・・

黒頭巾を縫っています。まるでミシンで縫ったみたいでしょ。

早速、黒頭巾を被って隠れみのの術で、大かくれんぼ大会をしました。

いろいろな所に隠れました。みんなじっと動かず。最後まで見つからなかった子がいっぱいいました。
さすがの年長さんです。

「あそこにいるよ」と、親切な年少が教えていました。

年長さんってスゴイ!私たちもやりたいな・・の思いを募らせました。その後早速再現した年少さんのかくれんぼ。見ていて微笑ましかったです。

スゴイな。かっこいいな。やりたいな。

翌日は、お部屋で悪者忍者をやっつける修業。倒すのは力!といろいろ考えて挑みました。

最後は、トーナメントで残った刀グループと先生の対決。圧倒的な強さで刀グループが勝って、子ども達は大喜びでした。

  じゃが芋掘りのその後をお知らせいたします。その日は茹でたてお芋を、フーフーして食べました。翌日、みんなで山分け。大・中・小に分けたお芋のお山。同じ数だけ、自分で数えて自分の袋に入れました。余ったお芋は、最後まで頑張って掘り、遊戯室まで運んでくれた年長さんが、おまけのけっけで袋の中に入れました。持ち帰ったお芋、どうやって食べましたか。美味しく頂いてもらえたら嬉しいな。さてさて、歯科検診もありました。園生活に慣れたことや、年長さんや年少さんが、歯科検診を受けているのを見たり、クラスの友だちと一緒という事が不安を取り除き、頑張る力になって、泣く子がほとんどいなかった年少さんでした。

 年長さんは、縫い物第2弾!今度は何やら黒い頭巾作り。遊びや活動で盛り上がっている忍者あそびの衣装とのこと。その縫い目の細かさにびっくりです。二日間かけて出来上がり。早速翌日からは、遊びや活動に大活躍。様々な修業に挑戦。頭巾をまとうことで、その気とやる気が最高潮。面白かったのは、園庭に出て来てやり始めた隠れみの術。大かくれんぼ大会です。年少さんが目をまん丸くして見入り始めました。悪忍者が隠れた忍者を探し出すと、「あっちだよ」「そっちそっち」って教えていましたよ。更に面白かったのは、お弁当後に、年少さんなりに真似っこ再現したことです。鬼の方が人気でみんなで手を目に当てて「1234・・」と数えたり、すぐ見つかる所に隠れて、見つけてもらうのを楽しんだり・・・・と、帰りの時間になるまで遊んでいましたよ。異年齢の関わりの醍醐味ですね。

2020/07/09

雨の合間に・・・今度は、じゃが芋ほり   7月9日(木)曇時々雨

自分の手がシャベルになるよ。たくさん掘れるように、まずは手の運動から。「手を開いて閉じて、開いて 閉じて」。

「あった!あった!」あちこちで歓声が上がっていました。

「あったあった!」手ごたえあり。

もっとないかな・・・

採ったじゃが芋は、たらいの中に入れました。

ミミズもいるよ。アッ幼虫も!

じゃが芋がたんと入ったたらいを、年長さんが力を合わせて運びました。
「わっしょいわっしょい」・・・頼もしい年長さんです。

「私たちだって運べるの!」と挑んだ年少さん。たらいは、重くてびくともせず。ならば
と、一輪車の出番。年少さんも力持ちです。

今日は、畑のじゃが芋を掘る予定。でも空は、どんよりと曇って時折の小雨。遠雷も聞こえ、空とにらめっこ。明日は誕生会だし、来週の天気予報も毎日が曇時々雨・・・。決断!開始予定時間を早めてのじゃがいも堀りのはじまりはじまり。雨が降り始めたら即、退散できるように、袋も持たず手ぶらで「エイエイオー!」。茎はこの間の雨で殆ど溶けて姿が見えず。目星を付けて、「ここ掘れワンワン」と、自分の手をシャベルにして掘り出します。大小様々、形も様々のお芋が子どもたちの手に・・・。掘っていると、ミミズや蟻や幼虫も顔を出し、びっくりしたり感動したり。今年驚いたのは、土や虫に触れるのを、極度に嫌がる子がいなかったこと。日頃の遊びの賜物かなとと思った園長です。みんなで掘ったじゃが芋は、力持ちの年長さんが、力を合わせて遊戯室まで運んでくれました。泥まみれのじゃが芋、今回は一晩幼稚園で乾かして、明日みんなで山分けをします。
 園では今日掘りたてのお芋を、茹でて食べました。明日はお子さんがじゃが芋を持ち帰ります。どうぞご家族の皆さんで召し上がってください。
 そうそう、心配をしていた雨は、合間に寸時、パラパラと降っただけでした。じゃが芋ほりも、例年のように出来て、きょうも日常生活が出来る有難さを感じました。

2020/07/08

雨天続きの隙間をぬって  七夕まつり そして今日は お話会がありました。    

子どもたちの手による折染めで作った短冊。園児をはじめ御家族の方の様々な願い事が埋め尽くされていました。

折ったり、切ったり、貼ったり、繋げたりして、七夕に因んだ飾りも、各クラスで作りました。

ひとりひとりが貼ってつないだ△△△  グループみんなのを合わせて繋いだら・・・

こんなに長~くなりました。長さ比べのはじまり はじまり。結果は?

7月7日。
年長さんが、力を合わせて各部屋から園庭迄、七夕の笹飾りを運びました。

それぞれのクラスの笹飾りが一同に会して、七夕祭りのはじまり。♩七夕のうた♬にあわせて、笹飾りがサラサラ揺れていました。

一枝ずつ分けてもらって、園庭の真ん中におきました。ふんわりふわふわ笹飾りの山の出来上がり。「おふとん」みたいだね!って年少さんの感想

僕の、私の・・みんなの願い事が天まで届きますように・・
「届くまでどれくらいかかるかな・・・お空は遠いしね」とこれまた、年少さんのつ ぶ や き です。

「あっ、けむりがあんなところに・・・願い事 届いたかな」

「お話会」では、「ぺろりちゃん」と「あおくんときいろちゃん」を観劇。

「(卵)とっちゃダメ!」と劇の世界にすっかり入り込んだ子ども達が舞台にむかって叫んでいました。

ぺろりちゃんの卵が無事孵って、赤ちゃんヘビの登場に、
「ほっ!」と安心。「カワイイいね」と感嘆の声。

 雨続きの日々。日本のあちらこちらで川が氾濫し、洪水の被害が起きております。コロナ禍で大変なうえの洪水による被害。自然の脅威に、ただただ静まることを祈るばかりです…

 雨続きのせいでしょうか、夕方になると、幼稚園の周りは例年にも増してカエルの大合唱が響いています。一昨日からは、神社の森からひぐらしのなきごえが聞こえます。自然は正直です。
 
 さて、昨日は七夕祭りをしました。この雨続きで、「園庭では、出来ないだろう」との予想を、嬉しくも破り、時折お日様が顔を出す中で、七夕祭りが出来ました。「七夕の日が晴れますように」という短冊の願い事が、叶ったというわけです。天の神様ありがとうございました。「新型コロナが早く収束して、世界のみなさんの笑顔が戻りますように・・」とのもうひとつのお願いごとも、早く叶えてほしいものです。

 そして今日は、今年度初めての年長児対象の「お話会」がありました。残念ながら、遠方にお住まいの原口先生は、いらっしゃる事が出来ず、パッペの松本さんによる「お話会」でしたが、二つも「人形劇」が観ることができた子ども達。「面白かったね!」の感想があちらこちらから聞こえてきました。
 これまで当たり前に出きていたことが、出来なくなっている現在。昨日の七夕祭りに続けて、「お話会」も出来た事、しみじみと嬉しさを感じています。パッペの松本さん、ありがとうございました。

2020/06/30

もうすぐ七夕祭り・・年長さんが竹を運んでくれました  6月30日(火曜日)

今年も咲きました!合歓の花

明日から7月。夏の到来です。

7月7日は七夕祭り。年長さんが、ご近所の竹やぶから竹を頂いてきました。

わっせわっせ・・力を合わせて運びました。

担いだ方が、楽だよ。

枝払いした笹や短く切った竹。様々に見立てて、あちこちで楽しい遊びが生まれました。
三輪車のハンドルが長くなりいつもの三輪車が素敵になりました。

コップに早変わり。水の出し入れ面白い!

叩くと、音がするね。園歌に合わせて叩いたり。リズムや歌が湧き出て、踊り出す子もいましたよ。

そっとそーっと、水を入れたよ。注意深くね。

吹くと水がぼこぼこ・・・温泉みたい。大発見!

ささを揺らしながら「それそれ それそれ」踊りのはじまり はじまり!お尻フリフリ・・いつのまにやら池の川サンバ踊り隊の登場です。

泥に竹筒をさして、泥を入れて すぽっと抜くと、入れた泥がにゅるにゅる出て来て まるで、う・ん・ち。面白くて面白くて笑いながら何度も何度も挑戦。

お部屋では、折染めが行われていました。年長さんが年中さんに、やり方を教えていました。教えることは、学ぶこと。

並んだ並んだ 素敵な折染め・・・

 6月28日、今年も初代の山羊「めえめえちゃん」が眠るお墓の側に立つ合歓の樹の花が咲きました。世の中、いろいろあっても毎年同じ日に咲き始める合歓の花。自然の力には驚きます。6月も今日で終わり、早いもので明日から7月です。

 年長さんが、遊びの合間をぬって、ご近所さんの竹やぶに行き、竹を5本頂き、園まで運んでくれました。わっしょいわっしょいと声を掛け合って、御神輿さながらに坂道を行ったり来たりして運びました。

 何?何?と集まってきた年中・少さん。竹を切ったり余分の枝を掃うと、早速それで遊び始めた子どもたち。コップや花瓶に見立てたり、竹で竹を叩いて音を楽しんだり、竹コップに水を入れて水のかけあいが始まったり・・・それはそれは次から次へと遊びが生まれ あちらこちらで共感の歓声や遊び仲間の輪がさざ波のように広がって行きました

 子どもの発想の豊かさ、そしてその発想に共感してともに遊び込む保育者のパワーにいつもながらに感動した園長です。

2020/06/24

雨も又楽し‼            6月24日 水曜日

自然が創り出す模様を、じっと観察している子がいましたよ。

あちらこちらで、傘の花が咲きました

いろいろな音がするね!面白い。

「うわっ!もう少しで、長靴に水が入りそう。」「こっちは大丈夫だよ。こっちのほうが浅いんだね」・・共感と発見がうまれます。

ピチピチちゃぷちやぷ らんらんらん・・・

横割りの課題活動(音楽的活動)で、大好きなダンゴ虫に変身!

 紫陽花や桔梗やつゆ草・・と紫やブルーの色が際立つ梅雨空が続いております。早いもので、通常保育に戻ってから4週間を迎えています。お弁当も始まり保育時間も長くなって、それぞれの子ども達の園生活に、余裕が出てきました。朝から存分に遊び込む生活や年齢に応じた課題活動への取り組みで、各クラスとも落ち着きやまとまりをみせてきています。いつもながらに、子どもたちの環境への適応力や発達の変化や速さに驚きです。さてさて、「池の川っ子」は、この梅雨空もなんのそのの元気さです。
 先週末の19日(金)のこと
雨の中を傘をさし雨合羽を着て登園してくる子ども達の表情が、いつもにもまして嬉しそうです。特に、年少さんは、意気揚々と登園してきました。考えたら、幼稚園に入ってから、初めての雨の日。かばんをしまうや否や、早速、自分で傘をさして雨の中の散歩を楽しみ始めました。歩いたり水溜まりを見つけては、長靴でピチピチチャプチャプ。雨だれを見つけては傘に落ちるぽたぽたバチバチの音を楽しだり、水溜りの波形を見つめたり、雨宿りを楽しんだりしました。年中・長さんも加わって、園庭のあちらこちらに、綺麗な傘の花が咲いた一日になりました。雨の日も又楽し!雨だからこそ又楽し!を堪能しています。

          詩      ながぐつ     神沢利子
              いたずらぼうずの ながぐつくん
              ぼうけん たんけん だいすき
              あめでも ゆきでも
                  バップバップバップバップ
                  バップバップバップバップバップ

              なかよしふたつの ながぐつくん
              ぼうけん たんけん だいすき
              みずのなか どろのなか
                  バップバップバップバップ
                  バップバップバップバップバップ

            

2020/06/16

喜んでくれるひとを思い描きながら・・・・6月16日(火)晴れ

思い描きながら描きました。お父さんだよ。

遅ればせのお母さんへのプレゼントです。

心を込めて、じっくりじっくり描いています

お散歩さきで見つけた野の花。押し花にして、ママにプレゼント。

好きな形、好きな色のビーズを選んで、ひもに通したら・・・いいもの作っているんだ。

「今から何をするのかな。楽しみだな!」わくわくどきどき・・

教えてあげたり、教えてもらったり・・と異年齢集団の生活には豊かさが溢れています。

クヌギの葉・笹の葉・草・キャベツ・・・と今日はごちそうたっぷりです。動物当番の年長さんありがとう。

ヤギのゆりちゃんが食事をしている間に、小屋のお掃除です。台を移動して、ウンチのお掃除。

年中さんや年長さんが課題活動に取り組んでいる時は、年少さんが園庭を独り占め。保育者が子どもたちの『やりたい!やってみたい」に寄り添って、様々な遊びが生まれます。

石鹸を混ぜてかき回して・・泡の出来上がり!ソフトクリームになったり泡吹雪になったり

泡爆弾だよ!と保育者めがけて追いかけて、見事命中して、にっこり。

窓もきれいになりますよ・・とフィンガーペイント

 たっぷりと遊び込む生活の中で、担任と仲良しになり幼稚園生活に慣れていっている年少さん。ともだちとの関わりもあちこちで生まれ、共感の笑顔があちらこちらで見られるようになりました。
 年中・長さんの生活には、たっぷりと遊ぶことの他に、仲間と協力したり,共通の目的をもって取り組んだり、自己課題をもって取り組む課題活動が、生活の中に入ってきました。ヤギのゆりちゃんの世話をする動物当番活動、大好きなお母さんやお父さんを思い描きながら、絵を描いたりプレゼントを作ったりしています。課題活動には、「この時期にはこんな経験をしてほしい、この道具や素材が扱えるようになってほしいな」という保育者の願いが込められています。勿論、子どもたちが、「やってみたい!」と思えるようなワクワクドキドキ感に寄り添いながらです。そうした生活から、今回も幾つかご紹介いたします。

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