遠足、お芋ほり、焼き芋大会・・・と秋を満喫した11月も、下旬となり、12月がすぐそこまで来ています。楽しかった共通体験から、次々と素敵な作品が生まれています。これは、年長さんの協同作品の一部です。
画題は「小木津山遠足」
紙芝居屋をやって下さったのは、絵本同好会のお母さん方です。事の始まりは、コロナ禍の中での同好会の活動を考えていた時のことです。自転車に紙芝居の舞台と水飴を載せて毎日のように、あっちの広場・こっちの広場にやってきた紙芝居屋さんの世界が大好きだった昭和生まれの私(園長)の発案を、面白がって受けてくれた絵本同好会のお母さん方のおかげです。今日の初演を機に、池の川幼稚園紙芝居屋が根付いていったら素敵だな・・・と思っている園長です。絵本同好会のお母さん方ありがとうございました。楽しかったで~す。またよろしくお願いいたします。
10月28日。寒くもなく暑くもなく、絶好のお天気に恵まれて、お泊り保育が始まりました。シンボルの帽子を作ったり、クラスや横割りでの話し合いを経て、不安や心配はわくわくドキドキの期待感にあふれての、始まりとなりました。
午後は、日頃のお散歩と小木津山自然公園でゲットした草木・草花・木の実を使って飾り物を作りました。まずは、木の枝に毛糸を巻きます。細い毛糸太い毛糸様々な色の毛糸をぐるぐると巻いていきます。かなり
の根気と目と手の協応力がいる活動ですが、とても集中して取り組んでいた年長さんでした。
大人には絶対できない感性に驚きです。「お家に持ち帰りたい」という声がたくさんありましたが、「年中・少さんに見せてあげたいな」というお願いをして、遊戯室の一角を池の川ギャラリーにして、来週一週間飾ることにしました。ご覧になりたい方は、どーぞ池の川ギャラリーへお越しください。
夕食後は、夜の散歩をしたり、キャンプファイヤーをしました。いつもの散歩コースも、夜だとドキドキです。五感を研ぎ澄まして、暗闇の中を目を見張り、耳をすまし・・・川のせせらぎの音や風の音、虫の鳴き声、ぎんなんの香り様々な発見を楽しみました。
「山賊の歌」にあわせて、歌い踊りました。山賊にタッチされたら、山賊に繋がって真似っこして歌い踊ります。突然の太鼓の合図で、山賊がみんなを捕まえます。つかまってしまったS君。みんなS君を助けるために、覚えたての山賊の歌を上手に歌って助けてくれました。
朝日を浴びながらの朝食。朝食のメニューは、羽釜で炊いた炊き立てご飯と畑から収穫した白菜と茨大前のトーフやさんで買い求めたトーフの入った味噌汁、炭焼きのさばの干物・ベーコン・のり・みかん・リンゴジュースでした。
約束の10時に遊戯室に行くと、何やら不思議な人たちがいて、びっくり・どっきり、目が点になって子どもたちも担任も動けなくなりました。どうやら山賊とのこと。ただしみんなのものを盗みに来たわけではなく、山賊の宝を分け与えてくれるとのこと。
九月の上旬に行う予定だった年長児お泊り保育。時期がずれましたが、10月28日、29日と二日間にわたって幼稚園内で行うことができました。二日間とも絶好の天気に恵まれたこと、全員参加が出来たこと、そして時間が経つごとに「楽しいね」の声や笑顔が増えていったこと、とても嬉しいです。今日は、二日間の思い出を絵にした年長さん。何枚も何枚も描く子がいて、楽しかったんだなと思いました。今日の午後、年中・年長さんに遊戯室に集まってもらい、お泊り保育の報告会をしたときに、思い出の詰まった絵を見せてくれました。ということで、今回のブログはその絵も使わせてもらいました。