園長だより

2020/11/18

久々のジョイントおはなし会(年中さん)…11月18日(晴れ)

幼稚園のいたるところ・・・秋満載です!

色帽子を指に被ったあおくんときいろくん。

絵本を見入る、聞き入る年中さん。

笑顔がいっぱい!「おさじさん」の人形劇。おさじってスプーンのことだよ。わかったかな・・・

笑い転げるこどもたち

おさじさんの人形劇です。おさじさんのおかげで、美味しいスープが食べられたウサギちゃん。よかったね。

 久々に、茨城キリスト教大学の原口先生もいらしての、ジョイントおはなし会が開かれました。今日の演目は、素話「ホットケーキちゃん」とちっちゃな指人形をつかった「あおくんときいろくん」、そして、絵本の「あおくんときいろくん」、最後は、パッペの松本さんによる「おさじさん」の人形劇でした。見入ったり聞き入ったり笑いあったりと、いつもながらのいい時間を過ごしました。お話を聞きながらイメージを膨らまし、安心できる仲間や担任と共感しあい、演じ手とも、ことばや感情を交流しあえる・・・・・幼稚園生活ならでは文化の醍醐味時間だなと、毎回思います。

2020/11/05

秋晴れの中で秋祭り収穫祭・・楽しかったね!美味しかったね!

楽しかったね!秋祭り。

年中さんが、焼き芋つくりのために集めておいた枯れ葉の山が小さくなっていきます。

空に向かってたなびく煙・・・どこに行くのかな・・

あっ、あんなところまで煙がいくよ!

年中さんの玉投げ修行が大いに役立った焼き芋つくりでした

出来た 出来た 焼き芋のほっかほか・・・

芋ご飯も完成!その後、年長さんがサランラップにくるんで 可愛いいおにぎりにしてくれました。

さつまいもは勿論、大根・人参・お肉・ねぎ・しめじ・ごぼう・こんにゃくが入った芋汁も完成。今回のごぼうは、花壇同好会のお母さんたちが、丹精込めて畑で育ててくれたごぼうです。とても立派なごぼう、掘るのがとても大変だったと思います。ありがとうございました。

焼き芋屋の開店です。「いらっしゃい いらっしゃい」

美味しいね!年長さん年中さんありがとう。

焼き芋は早々に完売しました。

午後の部。はっぴ姿の年長さんが、元気な掛け声に載せて登場してきました。

「わっしょいわっしょい」 と練り歩く年長さん。一気に祭り気分が高まりましたよ

お神輿の登場で、「いけのかわぼんぼん」がより楽しく踊れました。

 秋の日差しをたっぷりと浴びながら、秋祭り収穫祭を行いました。年長さんは、朝からとんとんお野菜を刻んで、芋汁作り。年中さんは、さつまいもを濡れた新聞紙とアルミホイルで包んで、落ち葉の山に投げ入れました。運動会での玉投げ修行が功を奏して、投げ技の上手なこと!驚きました。年少さんは、竈や焚火の周りで、立ち上る煙の形やにおい、火の熱さや炎の揺れ・・等々を身体中で感じながら、様々な遊びを繰り広げていました。
 
 本日のメニューは、芋ご飯と芋汁と焼き芋の芋尽くしメニュー。秋模様の遊戯室にテーブルを並べて、全園児での会食。年長さんが、芋ご飯屋と芋汁屋と焼き芋屋に分かれて、「いらっしゃい、いらっしゃい」と年中・少のお客様を呼び込んで、手際よく働いてくれました。焼き芋、芋ご飯は完売。芋汁もほぼ無くなるという美味しさでした。自分たちで料理しみんなで食べる食事の力ですね。

 食後は、園庭に集合。和太鼓の周りで「いけのかわぼんぼん」の踊りのスタンバイをしていたら、なんと!はっぴを着た年長さんが、「わっしょい」の掛け声勇ましく、お神輿を担いで登場してきました。神輿の後ろには小太鼓の鳴らし手と珠玉葉っぱの団扇手が続きます。いつの間にか年中・少さんも「わっしょい わっしょい」の合いの手を入れてます。その勢いで「いけのかわぼんぼん」を踊り、秋祭りは楽しく終了しました。

 竈での煮炊きの役割をこなした本日のわたくし、秋の日差しと竃の火をたっぷりと浴びていぶりがっこのようになりましたが、楽しい 嬉しい 美味しい 体も心も熱~い日になりました。

2020/11/04

秋祭りの前夜祭ならぬ前日祭をしました   11月4日(水)晴れ


秋祭りの看板。年長さんが作りました。

入口に福を呼ぶ梟が飾られました。作者は園バスの運転手さんです。

遠足で採ってきた落ち葉が秋を彩ります

天井まで秋がいっぱい!

さつまいもの蔦も素敵に飾られました

葉っぱのフロッタージュです。木の幹に木片を釘で打ち付けて枝にしました。

クラスカラーのおみこしにも秋が満載です

神輿の中には、収穫をしたさつまいもが出番を待ちわびていました

年少のつき組さんは、提灯を作って秋祭りの期待を高めました

わっしょい わっしょい!おみこしの出番です。神輿に連なって年少・中さんが遊戯室に集まってきました。

いつもとは違う秋色模様の遊戯室に歓声が上がりました。

いつもにも増して、ノリノリで踊った「いけのかわぼんぼん」。「もう一回」の声が上がるほど楽しく踊りました。

午前中、年中さんは焼き芋のための落ち葉を拾いに行きました

こんなにいっぱい!でもまだまだ・・集めなくちゃ!

 明日は、さつまいもの収穫を感謝しての秋祭り。年長さんはこの数日、内緒でおみこしを作ったり、遊戯室を秋模様にコーディネートしたりの準備をしていました。今日はその最終日。最後の仕上げも楽しそうに取り組んでいました。その間、年中さんは、明日の焼き芋の準備で、神社の森で落ち葉集めをしました。つき組さんは、提灯を作って明日への期待を高めていましたよ。
 
 さてさて、午後1時。年長さんが、各クラスカラーの神輿を担いで練り歩き、年中さんと年少さんを誘い出し遊戯室にみんなが集まりました。大変身した遊戯室に、あんぐりびっくり大喜びの年少・中さん。喜んでもらった喜びでやる気をさらに高めた年長さん。踊りの始めを告げるR君の和太鼓の連打で、「いけのかわぼんぼん」を踊りました。「もう1回」という声があるぐらい、のりのりで踊った子どもたちでした。明日は、収穫したサツマイモを使って、年長さんが芋ご飯とお芋汁を、年中さんが焼き芋を作ってみんなで、さつまいも尽くしの秋祭りを楽しみます。

2020/11/02

もうすぐ秋まつり  11月2日(月)曇り

29日は十三夜。片見月にならないように、この日もお供えをしました。豆名月ともいわれる十三夜。畑から小豆を少しいただき、栗やむかごやサトイモをサトイモの大きな葉に載せお団子とともにお供えしました。翌日、お団子がすっかりなくなっていて、「誰が食べた!」とひそかな騒ぎとなりました。

このところ、散歩に出かけては椎の実を収穫してくる子供たち。早速、炒っては食べる日が続いています。自分で皮をむき中身を取り出しては口にする技が日ごとに上達。食べ物の力は大きいです。

秋祭りに向けて、和太鼓も登場。年長さんが、「いけのかわぼんぼん」の踊りを披露してくれました。

♬「秋がきたきた秋がきた。いけのかわに秋が来た。」♬・・とかっこよく踊る年長さん。見よう見まねで、早速 年中・少さんも踊りの輪の中に仲間入りしました。

年長さんの活躍が続きます。翌日のサツマイモ堀りに備えて、蔦を刈ってくれました。これで、年少さんも年中さんも、掘りやすくなります。年長さんありがとう。

芋ほり当日。秋晴れの中、「うんとこしょどっこいしょ」と頑張って掘りました。

土の中には、おいもは勿論、ミミズやクモさんも住んでいました。そうそう誰かのかじりかけのおいももありました。犯人は誰だ?

気持ち良い秋の日でした。

こんなに掘ったんだよ。頑張ったね年少さん。

 先日の年長・中さんの遠足に続いて、今日は、年少さんが遠足に行きました。心配していた雨も降らず秋を満喫してきたようです。私は今回はお留守番。畑の数珠玉を全部収穫をして、何人かの子どもたちと陽だまりで実と茎をより分けました。茎と葉はゆりちゃんの餌にしたり、秋祭りのうちわにしました。さてさて、様々な秋の収穫を感謝して、5日は秋祭りをします。年長さんが神輿を作ったり、遊戯室を秋模様にしてくれています。

2020/10/26

すっかり秋・そして文化の秋「人形劇団パッペ」観劇会・・ 10月26日(月)

未就園児の親子がきて楽しみました。パッペちゃんの誘いで、お話のはじまり はじまりです。

Ⅱ部は、在園児に向けて公演をして下さいました

雛を狙うヘビの登場に、子ども達は「蛇だよ」「蛇だよ」と必死で教えていましたよ

食べられなくてよかったね・・・

白鳥だったんだ!「水辺のファンタジー」の音楽劇でした。

 例年より10日早く、ジョウビタキが飛来してきました。ぴっぴっと啼いては裏庭を行き来し、止まり木の上でひょこんとお辞儀をします。毎年、深まりゆく秋を知らせてくれるジョウビタキ。今年の鳥は、何だかせわしくて、あっちにいったりこっちに行ったりしながら、窓辺に体当たりしてきます。どうやら、窓ガラスに映る我が姿を、敵か何かと勘違いしての攻撃の様です。ひとつの事を、よ~く見て見るといろいろなことを発見したり不思議に思ったりして面白いですね。楽しさは、ほんの身近にあることを感じている昨今です。さて、秋といえば、文化や芸術の秋。今年はコロナ禍という事で、観たり聴いたり・・がなかなか思うように出来ない日々ですが、そうした中、園児たちは、先日「ひたち人形劇団パッペ」の公演を観ました。

劇団「パッペ」観劇会・・・10月23日(金)
 Ⅰ部は、未就園児親子対象にⅡ部は在園児向けに行いました。いつもとはちがう遊戯室。暗くて最初は驚いたりびくびくだった子も、大笑いしたり、ヘビが出てくると、劇中のひな鳥に「蛇だよ!」と教えたりして、劇の中にすっかり入り込んでいました。お馴染の「はらぺこあおむし」の劇では、あおむしが食べ残した果物の絵を見て、「まだ残っているよ」「みんな食べればいいのに」「もったいないよ」等のつぶやきが聞こえましたよ。コロナ禍という事で、様々に工夫をして上演をして下さったパッペさんありがとうございました。

おまけ・・・
 「ひたち人形劇団パッペ」は、池の川幼稚園の人形劇サークルを経て、日立市女性センターでの人形劇講座の終了と同時に1987年に結成し、今年で33年目を迎えた歴史ある劇団です。市内は勿論、市外の幼稚園・保育園などで、700以上の公演をしてきています。劇団の主宰者をつとめる松本 晴美さんは、今年も茨城キリスト教大学の原口 なおみ先生とともに、毎月園内で行っているジョイントお話会に来てくださり、ひとり人形芝居を演じて下さっています。四肢を駆使して演じる演技は、凄い!です。

2020/10/15

昨日は運動会、今日は“池の川オリンピック” 10月15日(木)曇

担当種目の準備中!シュミレーションをしていただけに、準備の早いこと早いこと。

まだかな・・・早く始まらないかな・・・と待ちわびる年少さん。

うわ~い始まるぞ!どの種目のところに行こうかな・・・。勇んで参加する年少さん。

役割りの最後の詰め(?)やる気満々です。

金メダルをめざして、波ジャンプ!

挑戦者には、結果に応じて年長さんがシールを貼ります。メダルも年長さんによる手作りです。

高さの異なる、金・銀・銅のメダルをめがけて、ジャンプに挑戦。
タッチ出来たら、その色のシールを貼ってあげます。挑戦者が並びます。順番を待ちます。年長さんだけで賄っていましたよ。凄い!

年少さんの目線になって、話しかける年長さん。

挑戦する毎に高くジャンプ!

見て見て!僕のメダル。

おまけのけっけ・・・見て見て!   かぜ組のシンボルは、手裏剣の周りにひとりひとりの写真が貼ってあります。

 運動会の看板やクラスのシンボルや種目に使った道具の数々・・全部子どもたちの手作りです。

年少つきぐみ

 「つき組電車出発進行」の種目で使いました。

年少ほし組
「お化けだ~!やっつけろぉ~!」の種目で使ったお城となんでもなる木です。

にじ組のシンボルは風車仕立ての手裏剣です。

年中・長さんが力を合わせ、びりびりぺたぺた修業で作った会場の看板です。ここにも手裏剣が施されています。

昨日は、台風で延期になった運動会を行いました。平日にもかかわらず、たくさんの御家族の方にいらして頂き楽しく終えた事、心よりお礼申し上げます。運動会は、御家族の皆さんにご覧頂いたという事で、今日は、本日行いました“池の川オリンピック”についてお伝えいたします。

 恒例になっている運動会の種目“池の川オリンピック”ですが、今年はコロナ禍という事で、午前中のみの運動会では実施出来ないという事になり、運動会では行わず、本日の開催になりました。オリンピックの種目を企画・運営をしたのは年長さん。運動会の取り組みの一方で、種目を考えシュミレーションをして、より年中・少さんが楽しめるようにルールを考えたり、役割分担をしたりと、みんなのことを考えて取り組んでいました。
 
 そして、今日の開催です。種目は、「波の修業」「ジャンプの修業」「玉投げの修業」「忍び足の修業」の4種目。張り切って準備したり、運営をしたりする年長さんの姿に、昨日の活躍も含めて、「大きくなったな」としみじみと感じました。

2020/10/13

明日は運動会・・明日こそ「天気にな~れ!」10月13日(火)

笑顔とやる気が漲る年長さんの走りです。

R君も走りました。自分の意志で・・・

「年長さんみたいに走りたい!」その憧れと興味関心が、年中さんの力強い走り源にのなっています。

見て見て!小さい組さんだって凄いでしょ。

こっちの年少さんも、みんな早いね!  みんなが一番だね。

年長さんのリレー、明日の勝負は如何に❓
みんな、ものすごく速く走れるようになって、予測が立ちません。

♬ガンマリマンは頑張るさ、小さくたって力持ち ガンバリマンの合言葉みんな仲間だ えいえいいおー!♬

自作のブロック電車も走っていました。

台風の影響で明日に延期された運動会。「明日はきっとできますように}と祈るばかりです。園児たちの期待とやる気は沸点寸前。毎日のように様々なドラマが生まれている年長さんのリレー。今日も朝から走りに意気込む姿が、いっぱい見られました。円の外ををかっこよく走る年長さんに憧れる年中さんや年少さん。混ぜてもらって、リレー楽しんでいましたよ。
 朝の集い(全園児)では、を円を囲んでガードをしてくれる年長さんの外を、年中さんも年少さんもやる気満々で走り、明日への期待を一層高めました。さあ、明日はどんなドラマが生まれるか、ワクワクドキドキです。参加者の方々の、あたたかいまなざしと応援をよろしくお願いいたします。とにもかくにも「明日天気にな~れ!」です。

2020/10/02

もうすぐ運動会 10月2日(金)晴れ

園庭のあちらこちらに彼岸花が咲いて、秋を豊かに彩っています。

10月1日は、十五夜。本物の団子や果物等を供えたら、いつのまにやら年少さんが、紙粘土の団子や作り物のお野菜や果物を添えてくれました。

追・今朝(翌日)見たら、何と15個あったお団子が3個になっていました。
  食べたのはだ~れ?お月様かな・・・

畑の数珠玉がたわわに実をつけました。

園庭の、日々進化をしていく川に植えたら、より川らしい風情になりました。

川には橋も架けられ、三輪車が乗っても壊れない橋作りに、あれこれと試行錯誤して作るこどもたち。未来の技術者です。

川あり池あり凸凹ありと、自然の障害満ち溢れる園庭でリレーをする年長さん。その身のこなしに驚きです。転んでも泣かずにバトンを繋ぐ姿、仲間を支えたり声援を送ったり、負けたり勝ったり作戦を考えたり・・・と、ドラマ続きの日々。・・・運動会の当日にもどんなドラマが生まれるか楽しみです。

恒例の「池の川オリンピック」の種目。今年は運動会後の13日に、幼稚園で行います。運営をするのは、年長さんという事で、運営のシミュレーションをしました。

「池の川オリンピック」の役割りの順番をじゃんけんで決めていましたよ

染めたり貼ったりして、力を合わせて作ったほし組年少さんのお家。何に使うのかな。

月組年少さんも、作りましたよ。こちらは、忍者屋敷ですって・・年長さんへの憧れが漂う屋敷です。

びりびりぺたぺた修業の第2弾!かぜ組の運動会のシンボルです

おまけ

 年中さんが栗拾いの体験後に描いた、栗の絵です。

ついひと月前の、あの猛暑を忘れてしまいそうな爽やかな秋模様の日々が続いております。来週の土曜日は、運動会。「今日のような雲一つない青空だったらいいな・・」と空を眺めて祈りました。子ども達は、走ったりダンスを踊ったり歌ったりは勿論のこと、年中・長さんが「びりびりぺたぺた修業」と銘を打ち、力を合わせて会場の案内看板を作ったり、年少さんは、普段のあそびから生まれた競技(?)のシンボルになるような物を、作ったり描いたりして、それぞれに運動会への期待感を高めています。池の川幼稚園の運動会は、「日頃のあそびや活動に、みんなでやったらもっと楽しくなるエキスを注いで、みんなで創り上げ楽しむ運動会」です。今年は、コロナ禍という事で、祖父母の方や未就園児親子、卒園児の参加できる競技はないけれど、どうぞ園児たちのやる気、笑顔、頑張りに温かい声援や共感・響感を頂けたらうれしいです。

2020/09/17

茹で栗は、ガブリと噛んで豪快に! 9月17日(木)晴れ

遊戯室で忍者修業(?)をしていた年長さんが、園庭にでてきておもむろに、忍者のダンスを踊り始めました。思わず真似っこで踊り出す年少さん。可愛いですね。

年中さんも、「何?何?」と出て来て、一緒に踊り出しました。

わたしはといえば、その傍らで、頃合いを見計らって栗を茹で始めました。

お弁当を食べ終えて、三々五々集まってきた子ども達を前に、「ゆで栗屋」を開店しました。年少さんの「食べられない」「剥いて」の声に、「ガブリと噛んだり、剥いたりして自分で食べよう」といって、一切手伝わなかったら、当たり前のように上手に食べる年長さんの食べ方を見て、見様見真似で自分で食べました。

お芋みたいにホクホクして美味しいね。

 年中さんが採ってきた栗の味はいかがでしたか?今年は、雨続きの7月に加えてその後の雨無しの猛暑という天候の影響で早生栗の出来が遅かったり、緑のイガのままで落ちてしまったりして大変だったようです。そうした状況の中で38キロも採ってきてくれた年中さん、そしてその栗を育てて下さった栗林の持ち主のTさんありがとうございました。汗の結晶の栗、今日は幼稚園のお庭で茹でて食べました。

2020/09/17

年中さんが栗拾いに行きました   9月16日(水)

イガの中に入っている栗は、足で踏み踏みするんだって・・・技の伝え合いです。

あっちの栗林にも、栗があるよ!

あったあった!ほらここにも、あそこにも。

イガクリ、踏み踏み。上手だね!

みんなで採った栗。こんなにもあるよ!「うわあっ、重くて持てないよ。」3人だったら持てるかな、4人は・・、5人は・・とやってみました。

「一人で持てるかな」と何度も挑んだら、最後は箱を動かすことが出来たよ。力持ちだね。

栗の木に、こんなものが????。「かぼちゃかなメロンかな・・と意見が分かれ、最後は栗林の持ち主のおじさんに聞いて解決しました。

たくさん働いていたら、お昼を知らせる音楽が、どこからか流れてきました。大きな栗の木の下で、お弁当を広げて食べました。お外で食べるのって美味しいね!

ブルーベリーの実見つけたよ!食後のデザートだ!美味しいね。

一人10個の栗を数えて袋に入れました。そこに担任が10個を加え、合せて20個の栗をお土産に持ち帰りました。残りは、年長さんと年少さんへのお土産と、明日茹でてみんなで食べる分になります。

 暑さも和らいだこの日、年中さんが栗拾いに、水戸市内原に行きました。幼稚園バスでのお出かけです。私は一足先に自家用の車で現地に行き、準備をしてみんなを出迎えました。登園時には幼稚園にいた園長が迎えに出たら、何人かの子ども達が???。「どうやってきたの?」の問いに、「そりゃ飛んできたのさ」のと答えた悪戯園長です。栗拾いの様子は、写真をご覧ください。
 
 持ち帰る時に、一人10個を数えてもらい袋に入れたのですが、いろいろな姿があって面白かったです。1対1対応ができて数えられ子、数を唱えられても栗の数と合わない子、1対1対応が出来ても、たくさん欲しくていっぱい入れてしまう子・・・いろいろでした。あそびやお手伝いのなかには1対1対応(数と物の数を対応させる)をする機会が、たくさんあります。どうぞ楽しみながらやってみては如何かな。

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