園長だより

2021/01/28

もうすぐ、節分・・・いろいろなあそび・課題活動  2021年1月28日(木)曇り

年中さんが作った鬼ぼうし。
大きな紙を折ってつの箱を作り、そこに指先でびりびり破いた色紙や様々な素材を貼って
完成です。

絵具を使って力強く描いた年少さんの鬼。「見て見て!これ私の鬼だよ」と、得意げに教えてくれましたよ。

年長さんが作ったマスの刺激を受けて、年中さんも、5枚の板をあれこれと考えてつなぎ合わせて豆が入るマスを作りました。

鬼ぼうしを使って鬼ごっこの始まりです。

大きな鬼が、「参った!参った!」とやられていました

年少さんは、「豆が落ちない入れ物」つくりに挑戦。あーでもないこーでもないと考えてつくり、作っては、豆を入れてみては落ちるか落ちないかを試し、落ちるとまた考えてあれこれと試行錯誤をして完成させていました。筒状の形やバックのような形、袋のような形、船のような形・・・といろいろな入れ物が出来ました。節分の日の豆まきがまた一つ楽しみになりました。

豆がこぼれるかどうか、ドキドキの一瞬

コマまわったね。まだまだ廻っているよ!

コマまわしは、紐巻きが肝心かなめ。真剣なまなざしです。

小学生みたいに、跳びたいな!の思いで、登園早々に縄跳びを始める年長さんです

「よーいどん」と走り縄跳びです。

🎵こども かぜのこ じじばば ひのこ🎵 子どもたちのあそび力に感動です。

 1月も末となり、月日の経つのが早いこと!早いこと!もうすぐ節分ということで、園では課題活動の中で、鬼や豆を入れる枡や入れ物を作ったりしています。あそびでも、鬼にちなんだ様々な鬼ごっこを楽しんだりと、寒さにも負けず、外遊びが盛んなこの頃です。
 そうそう、先日年長さんは、近くにある成沢小学校に行きました。本当はこの日、授業を見せて頂いたり在校生との交流をする予定でしたが、この間のコロナ感染拡大の状況の中で、前日に中止が決まりました。この間、小学校への思いを膨らましていた年長さん。その気持ちを大事にしたくて、交流は出来なくても、学校への様々な質問を書いたお手紙を届けがてら、校庭から学校を見せて頂きたいと学校にお願いをしたところ、快く受けて下さったことで実現しました。校庭の広さやいろいろな遊具に魅せられた年長さん。ひときわ刺激を受けたのは、体育の授業で縄跳びをしている小学生の姿だったようです。見学したその日から、園で縄跳びに挑戦する年長さんが、ものすごく増えたのです。それもただ跳ぶだけではなく、交差跳びや走り跳びにも挑み始めたのです。実際に見て憧れる力って凄いなと改めて思いました。「〇〇ができるようになりたい」と自分で目標をもって努力して達成感を味わう。そんな年長ならではの姿が、縄跳びをはじめコマ回しあそびに見られる今日この頃です。

 

2021/01/15

どんど焼きに行ったよ    1月15日(金)曇りのち小雨

歳神様を迎える目印としての門松。年末に、バスの運転手さんが作って飾ってくれました。松の内も終わり、きょうは、どんと焼きということで、解体しました。門松さんご苦闘様でした。

門松には、竹は勿論のこと松や梅も飾ってあったよ。縄跳びの縄(本当の縄)も使っていたね。

お飾りが燃える炎や煙を見たよ。

まだまだお飾りやしめ飾りの山

何を拝んだのかな・・・

燃えカスが舞い上がって、鳥みたいに飛んで,木の枝にとまったよ

火ってあったかいね・・

残りのミカンを全部頂いたよ。二人で運んだよ。

 隣接する成澤鹿島神社からお声がかかり、どんど焼きに行きました。まずは、バスの運転手さんお手製の門松の解体からです。
解体する工具に興味深々の子、門松が何でできているかに注目の子・・・と興味の対象は様々です。家からお飾りや、お札を持参してきた子もいます。一人一つお飾りを持っていざ神社に。神社では、総代さんたちが、お飾りを次々と火にくべていました。その火や立ち上る煙を見たり、何やら拝んだり、帰りにはミカンを一つずつ頂きました。園に戻ってから食べたミカン、とてもさわやかで美味しくて、「神様の味がするね」とつぶやいていた子もいましたよ。「地域の方々に見守られている心地よさ」を感じるひと時でした。地域の皆さんありがとうございます。

 町の中で、あまり見かけなくなっていく門松。ならば幼稚園で・・・と思って門松を立てるようになり、ずいぶんと年月が経ちました。この間、朝、門立ちしていると、様々に園児たちが門松を見に来ては、様々な発見や質問をしてきたりして、楽しい正月談義が出来ました。

2021/01/13

空は青空・・もちつき ぺったんこ 1月13日(水)  晴れ

煙の匂い、火の匂い、もち米が蒸ける甘い匂い・・いろいろな匂いを味わいながら、もち米が蒸けるのを待ちました。

湯気が空に昇ります。湯気の行方を見ていたら、飛行機を発見!青空に飛ぶ飛行機・・
時間がゆっくりと流れていきます。釜からしたたり流れる水を見て「どうして、水が流れているの?」と疑問を持つ子もいて、水蒸気談義のひととき。

餅つき前に、蒸けた餅米を、先ずは食べました。「美味しい!」の声いっぱい。ご飯を食べて、餅つきの開始です。

まずは、こねることから・・・。この捏ね捏ねが肝心かなめです。

鉢巻姿が勇ましい年長さんが衝いてくれました。

「ぺったんぺったん」との声援を受けて、頑張りました。

掛け声と共に、手拍子もなり響きます。

うわあ!餅になったよ。伸びる 伸び~る 伸びる。

ぜんざいにして食べたよ。美味しい!

新年恒例の餅つきをしました。今年は、コロナ禍の中ということで、園児と保育者で賄える範囲ということで、一臼だけつきました。もち米を蒸かして、ご飯になったものをみんなで口にしてから、杵でこね、杵でついて、年長さんが力を合わせてついて・・・と一連の流れを、みんなでじっくりゆっくり味わいながらの今年の餅つき。いつもより、時間がゆっくりと流れて、これも又良し!でした。ついたお餅は、花壇同好会のお母さんたちが育てた小豆も入った(大きい小豆がお母さん方が育てた小豆でした)ぜんざいに入れて頂きました。

2021/01/07
2020/12/18
2020/12/18

来た来た来たよ! サンタクロース 12月17日(木)晴れ

最後の1本のキャンドルが立って、今日は、楽しみにしていたクリスマス会
サンタさん 来てくれるかな・・・・わくわくドキドキ

さき先生と、さき先生のフルートの先生が、クリスマスにちなんだ曲を演奏。いつもとは違うさき先生にびっくりしたり、うっとりしたり。自然に歌いだしたり、手拍子を打ったり、踊りだしたり・・と楽しんだひととき。

うっとりと、聞き入りましたよ

演奏の後は、みんなで「サンタは今頃」のダンスを踊りました。これも素敵な時間でした。

2部はキャンドルサービス。年長さんがキャンドルを持ってくれました。

来たよ!本当に来たんだよ!サンタさん。

サンタさんに、「歌を聞きたいな・・」ってリクエストされて、みんなで歌ったよ。
「サンタは今頃」のうた。思わず踊ったよ!年少さん

クリスマス会が終わって・・プレゼントももらって大喜び。サンタの行方を追いながら
「サンタさんありがとう」って空に向かって叫んだよ。

あっちに行ったんだよ、ほらほら・・見てみて

 
 

2020/12/10

クリスマス会を待ちわびながら・・・日々雰囲気更新中!12月10日(木)小雨

さりげなく置かれた玄関の飾りはお母さん方の作品です。感謝です。

ちくちく針仕事の年長さん。1針1針に思いがこもります。

リボンやひも通しをして作った靴下に、模様をぺたぺた貼って・・

「こうやって通すといいよ」教えあう仲間関係が素敵です

紙の靴下に雪だるまをつくる年少さん。何故か、作り手に似るのが面白いな。

こちらは紙粘土で雪だるまを作ったよ(年少さん)

毛糸をぐるぐる巻いて、ぬくもりあふれる作品です

ツリーの下で、こちらもちくちく針仕事

年少のクラスの窓辺から・・

「サンタは今頃なにしてる」…思いをダンスに寄せて踊る年少さん。かわいいな。

お母さん方が作ってくださったヒンメリもあちこちに飾られました

ヒンメリと収穫した綿を使ったサンタさんが連なるガーランドも、お母さんたちの力作です。ガーランドを見上げながら、「あれは、僕のおかあさんが作っていたよ」・・とかのお話に花が咲きました。

 幼稚園のクリス会まで、あと1週間。カウントダウンをする日々となり、子どもたちのサンタクロースを待つ気持ちは、日々膨らんできています。気持ちの膨らみもさながら、園内中、子どもたちの手による飾りが増えていきます。嬉しいことに、花壇同好会のお母さん方による飾りもさりげなく飾られ嬉しいかぎりです。あちらこちらで、ほっこりした気分が味わえて、幸せな園長です。園内にいると、コロナ禍を忘れるほどで、園児や保護者に力をいただいております。その力のおすそ分けの写真をご覧ください。

2020/12/01

今日から12月!サンタは今頃何してる?・・のかな・・12月1日(火)

遊戯室が、秋から冬になったね!今日から12月だもんね。

ピアノに混じって様々な楽器が登場しました。

カエル君が旅に出ました。

思わず手拍子が出たり、くるくる踊りだしたり・・・音楽って楽しいね!

スペイン風「カエルのうた」

コンサートが終わってから、楽器に触らせてもらいました。小さなグランドピアノ。いい音だね。

素敵な演奏、ありがとう!

さようなら!また来てね。ありがとう。

お弁当の後で、みんなで飾りました。バランスよく飾ってなかなか芸術的な仕上がりです。

今朝は、畑に霜が降りました。いよいよ12月です。今日は、彩を変えた遊戯室で、小さなコンサートを開きました。本日の演奏者は、はるかさん。水戸在住のピアニストです。予定では、京都在住の絵描きさんであるメロウさんとのコラボのコンサートでしたが、コロナ禍ということで、残念ながらメロウさんは来れず、はるかさん一人によるコンサートになりました。「どこかで聞いたことがあるかも・・」という曲を織り込みながらのメドレーの演奏の後は、カエル君が、世界のあちこちを巡りながら、最後にフインランドにすむサンタクロースに会いに行くというお話と音楽の世界を楽しみました。お馴染みの「かえるのうた」を、立ち寄った中国、アラビア、アメリカ、ブラジル、スペイン、スコットランドで、そのお国柄風のリズムでその国のカエルが「かえるのうた」を演奏をして聞かせてくれるというストーリーです。様々なリズム様々な音階に、自然に体を動かしたり手拍子が沸いてきたりと、音楽の力ってすごいなって思いました。素敵な音楽の旅に誘って下さり、最後はサンタクロースに会わせて下さったはるかさん、素敵な演奏ありがとうございました。
 お弁当後は、三々五々遊戯室に来る子どもたちで、大きな大きなクリスマスツリーに飾りを付けました。より一層クリスマスの雰囲気になった幼稚園。17日のクリスマス会を、心わくわくさせながら待ちわびる日々の始まりです。明日から、各クラスでどんなドラマが生まれてくるか楽しみです。

2020/11/25

年長さん、陶芸に挑む!   2020年11月25日(小雨)

やり方を真剣に聞き入る、見入る年長さん

ふむふむそうやるのか!

手のひら、腕をよく使って、伸びろ伸びろ丸く大きく・・

 一気に寒くなりましたね。今日、年長さんは陶芸に挑みました。作るのはお皿。教えてくれるのは、ワークスたんぽぽの所長であり当幼稚園の元保育者であり現在は理事も務めてくださっている木村統先生。さすがの元保育者だけあって、一人一人にやる気と活動の見通しをもたせる導入の仕方の上手いこと!子どもたち、しっかり見入り聞き入っていましたよ。粘土をたたいたり、伸ばしたり、刻んだり、張り付けたり・・・と様々な工程を経てのお皿の完成です。1時間半あまり、粘土と格闘したこどもたち。素敵なお皿になりました。この後、ひと月程乾かしてから、ワークスたんぽぽの窯に入れて焼いていただきます。焼き上がりが楽しみです。作品は、父母の会からの卒園プレゼントになりま~す。就学児健診・・「なれたらいいななりたいな」の撮影・・と、卒園の時が、少しずつ近づいてきているのを感じるこの頃です。

2020/11/20

裏庭の築山が高くなりました!・・11月20日(金)曇り

来た来た!ショベルカー。運んだり、固めたりと大活躍。

すごい!力持ちだね。かっこいいね。

滑ったり転がったり、裸足で踏み踏みしたら気持ちよかったよ。

ヤッホー!

段ボールは、芝生の山のようには滑らないな・・・それでも、自分で滑るのは面白い。

 ずいぶんと小さくなってきた裏庭の築山。らい君のパパが黒土を運んでくれました。ブルドーザーが行ったり来たり、ショベルカーも大活躍!園庭であそんでいた年少さんが、喜び勇んで裏庭に集まってきました。ショベルカーの働きを、アスレチックの上から眺めたり、動いていないときは側に行ってみたりと、得難い体験をしました。 
 そして、今日。大きく高くなった築山で早速、様々な遊びが始まりました。登ったり下りたり、這い上がったり滑ったり転がったり、段ボールやそりで滑ったりを楽しむ年少さん。頂上からぴょんと一気に飛び降りる年長さん。土塊を運んだり、粉々にしてにじ色の家の前の「整備工事」の材料つくりをする年中・長さんでした。土と戯れ身体中で遊びこむ年少さん、お洗濯が大変になるかと思いますが、しばし温かいまなざしで見守ってくださいね。

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