七夕集会の直前まで降っていた雨がやみ、青い空も見えて外で七夕集会を行いました。お空の神様ありがとう!この間各クラスで作ってきた、色とりどりのいろいろな飾りや、ご家族の願いが込められた短冊が、風に揺られてきれいでした。
各クラスの笹飾りが集まると、またまたきれいです。笹が揺れる音に耳を澄ませたり、短冊に書いてある願い事のいくつかを紹介したりしてから、みんなの願い事が届くようにと、「たなばたさま」の歌を歌いました。ほし組さんは、この歌がとてもお気に入りで、集会が始まった時から、何度も何度も「もう一回」と言って、歌っていました。
歳をとってきたからでしょうか、幼稚園で、季節に因んだ行事をするたびに、自分の小さかった頃を思い出すことが多くなりました。地域の子どもたちが集まって作った笹飾りには、提灯やスイカや網・・いろいろお姉さんたちに教えてもらいながら作ったな・・。短冊の願い事を書くために、サトイモの葉っぱの上でコロコロと転がる水玉を集めて、硯にいれ墨汁をつくり、それで書いたっけな。そうすると字が上手くなるよって言われたな・・なんて。願い事には、「天の川」とか「七夕の夜は晴れますように」「織姫様とひこぼしが、会えますように」と書くことが多く、自分への願いは書いたことなかったな・・・今更ながら、どうしてなんだろう?って考えています。