園長だより

2021/10/05

年中さんの栗拾い第2弾!10月7日(火曜日)晴れ

きょうも栗拾い。

イガ栗から栗を取る方法を、昨年体験した年長さんから教えてもらいました。年長さんがなかなか現れないので、年中さんみんなで、「お~い!大きい組さん」って何度も呼んだら、慌てて駆けつけてきて教えてくれましたよ。

両足使って・・・こうして・・と素敵な見本を見せてくれました。真剣なまなざしで見入る年中さんです。

早速、教えてもらったようにやり始め、あっという間に完了。イガから飛び出した栗を拾い集め、かごの中に・・・

力を合わせて運びました。

穴の開いた栗ははじき、栗を羽釜の中にいれまま。年中さんが集めれくれた薪に火をつけて、茹でること小一時間。そうそう、栗を取り出した山のようなイガも薪にしました。イガイガが燃える様は大きな線香花火のようでしたよ。

茹で上がる前の時間を使って、栗の仕分けです。栗が5個入るパックに一つずつ入れ、それを二回繰り返して、10個の栗を、自分で袋に入れました。それに先生が10個を加えて20個は自分用。年長さんと年少さんには15個(5個少なくてごめんね)の袋詰めを準備。

1,2・・と数えながら、物と対応させていくことが、数の基本です。

袋詰めした栗を、年少さんのクラスや年長さんのクラスに届けて喜んでもらいました。

そんなこんなをしていたら、栗が茹で上がりました。茹で栗は、丸かじり。友達と一緒に、自分で賄って食べると、美味しさが増します。

2021/10/04

栗拾いしたよ、年中さん。10月5日(月曜日)晴れ

見つけた見つけた イガイガの山 ちくちくするね

あっ!栗の木だ!ほらほら、栗がなってるよ。栗、落ちてこないかな・・・「大きな栗の木の下で・・」と自然に歌が湧き出ました。

そろりそろり、指でつまんだり、棒を使って取り出したりと工夫をして採っていましたよ。

こうすれば採れるんだよ!

栗の実をポケット詰め込んで、今度は明日のために薪取り。

よいしょよいしょ、力を合わせて運びました。明日が楽しみ楽しみ・・な年中さんです。

9月。緊急事態宣言中のため、栗拾い遠足に行けなかった年中さん。なんと!今日は栗拾いを行ないました。場所は幼稚園です。「アレ?幼稚園には、栗拾いができるような栗の木はあったっけ・・」。そう、残念ながらありません。謎を解きます。まずは、栗を拾いに行くはずだった水戸のTさん宅から、この日曜日に、イガ付きの栗を含め、栗が50キロ以上、幼稚園に届きました。その栗を使った栗拾いは明日のお楽しみということで、今日は幼稚園のご近所にある、大きな栗の木を見に行きました。敷地に入ると、イガイガの山、そして見上げると今にも落ちそうな栗の実がたわわになっていて、大歓声。下を見ると、イガから飛び出た栗やイガ付きの栗がところどころに落ちていて、拾わせて頂きました。手のひらいっぱいに採れた栗は、ポケットに。「お母さんのお土産」という子が多かったですよ。お母さんの存在は大きいです。

2021/10/01

2期が始まって1週間・・10月1日(金)雨

やっと皆が揃っての2期が始まりました。園庭に子どもたちの元気な声が響き、ロープをほどいて裸ん坊になった銀杏の樹も、喜んでいることと思います。感染予防に心掛けながらの日々が、まだまだ続きますがとりあえず、始まってよかった!

遊戯室に集まって、2期始まりの集い。お友達や先生に会えてうれしい!の笑顔が溢れていました。

自分で模様をつけてデザインしたドレスを着て、なりきり遊びをたのしんでいる年少さん。その合間を走りまわり逃げ回っての鬼ごっこを楽しむ、年中・長さん。それぞれに、園内のあちこちで、いろいろな遊びをたのしんでいました。

イチジクの木に、毎日のように飛んでくるカミキリムシ。捕まえては、観察したり遊んだり・・カミキリ虫、かなちょろ、バッタ、蝶・・・虫は子どもたちの心をつなげる素敵な仲間です。

満3歳たいよう組も始まりました。1日にして仲良しになり、繋がって遊ぶ姿に、子どもって凄いな!といつもながらに感心しました。

緊急事態宣言が解除されて2期がやっと始まりました。長い長い夏休みになってしまい、保護者の皆様はさぞかし大変だったことと思います。まだまた油断ができない状況ですが、基本的な感染予防に心掛けながら、日常生活が継続できることを願うばかりです。今日は、台風16号の通過に伴い、午前保育になりました。今、窓の外では、風がうなりをあげています。神社の樹々が揺らいでいます。明日は、 天気にな~れ。

2021/09/24

自由登園日(年少さん)9月24日(金) 晴れ

久々の幼稚園。1期のあそびのあれこれを思い出し、遊び始めた年少さん。登園時の緊張や大好きなお母さんと離れた寂しさも吹っ飛んで、あちこちで笑顔や歓声が沸き上がっていました。

水遊びの傍らで、飛行機作りが始まりました。私も「恐竜パーク」行の素敵な飛行機に乗せてもらい空想の旅を楽しませてもらいました。「あ~旅がしたい!」・・・・と旅情をかき立てられた旅好き園長です。

暫くして覗いたら、飛行機はドクターヘリになっていて、その傍らでは、倒れた患者さんを治療する医者、看護師さんが救急救命に勤しんでいました。

つき組さんを覗いたら、椅子がずらり・・・一つ一つ運んでは、丁寧にならべていくK君。バスの完成です。お部屋にいたY先生が、乗ったり手伝おうとしたりするのはお断り。でも、お友達が乗るのはOKです。子どもは素敵です。

お帰りの集まりは、K君の作ったバスに乗って、出発進行!大好きな「バスごっこの歌」を歌い、しばしドライブを楽しみました。

お待たせしました!月曜日は、やっと通常保育に戻ります。ご家族の皆さん、特にお母さんお疲れ様でした。このまま感染の拡がりが抑えられることを願うばかりです。

2021/09/24

自由登園日(年中さん)9月22日(火)晴れ

今日は年中さんの自由登園日。早速見つけたお月見のお供え。昨夜、お家で行ったお月見の話が出たり・・そして幼稚園のお供えの団子が少なくなっているのを発見。誰が食べたのかな・・?「お月さまがおててをびゅ~んと伸ばして、採ったのかな」という発言が出たりで、しばしお月見団子ならぬお月見談義に花が咲いていましたよ。

こちらは、お料理。今日の材料は、銀杏の枝を切ったときに出た、おがくず。鰹節に見立てたようで、うま味たっぷりのお料理ができました。

裏の原っぱに行って採った花や実で、ジュースを作りました。ヤマゴボウの実、朝顔、紫蘇、オシロイバナ・・美味しそうなジュースが出来上がりました。お月見様のお供えにもおすそ分けしていましたよ。

枝払いをして、ネットも取ったはだかん坊の銀杏の樹です。かなり食い込んでいたネットもなくなり、銀杏の樹は、大きな深呼吸をしていると思います。大きく太れ銀杏の樹!

2021/09/21

臨時休園中の自由登園日(年長)9月21日(火)晴れ

久々の幼稚園に、ちょつぴりドキドキの子もいましたが、日頃なじんでいる風景が、子どもたちの心を解きほぐしてくれました。裏の原っぱは、コスモスと虫たちの宝庫になっていましたよ。

お泊り保育で食べようと育てていた野菜。ササゲにズッキーニ、大豆・・みんなで収穫しました。ササゲは炒めて少しずつ食べました。

大きくなりすぎたササゲは、ゆりちゃんにおすそ分け

大豆は、さらに乾燥するために干しました。何にして食べようかな・・・

今日はお月見。ブドウも収穫して供えました。自然への感謝です。夜、お月見ができるといいね。

2021/09/17

9月21日は十五夜・・・お家月見を楽しんでください

コロナ禍で、9月21日に予定をしていた年中さんの栗拾い遠足は中止になり、残念です。その日は十五夜ということで、栗もお供えをして、月見を楽しんでほしかったので、二重に残念です。こんな時だからこそ、ぜひススキや秋の七草を飾り、お子さんと一緒に団子を丸めてお供えして、月見を楽しんでください。一緒につくる、眺める…きっといい時間になると思います。
 栗拾いは、形を変えて行うのでお楽しみに!

いつの間にかヒガンバナが咲き、季節は秋です。

(余談)
  私が小さかった頃、どこの家でも十五夜を行っていました。近くの野山に、子どもたちがススキや吾亦紅などの秋の野草を採りに行っている間に、親たちはお供え物の準備をしていました。月が昇るのを待って、子どもたちは先っぽに釘を打った竿竹を持ちながら、各家々をそーっと覗いては、家の人に見つからないようにお供え物を釘に刺して盗む(頂戴する)のです。1年に1度の盗みの解禁日。わくわくどきどきの子どもたち、その様子を盗み見しては楽しんでいた近所の大人の方の優しいまなざしを、今でも鮮明に覚えています。

2021/09/17

銀杏の樹の変身!       9月17日(金)

先日、銀杏の樹の太い枝が幹から分離しているのを発見。県の農林事務所の方に見て頂きました。見事な枝は、張り巡らされたロープで辛うじて支えられているだけで、腐食して危ないとのことで、急遽伐採することになりました。腐食している枝はそこだけで、樹そのものは元気ですが、ついでに枝払いをして幹を太らせることにしました。これは伐採寸前の、銀杏の樹です。

クレーンに乗った職人さんが、クレーンを動かしながら、伐採をしていきます。太い枝、細い枝・・・切っては落としていきます。キリン組に来ていた子たちが、ベランダからよーく観察。落ちた時の音の違いに、びっくりしたり、池のメダカは大丈夫かなって心配をしたり・・・

登り口に転がっている枝が、腐食していた枝です。
園庭開放で、遊びにきた園児や保護者の方みなさん、園のシンボルである銀杏の樹の突然の伐採に驚いたり、「今までのように、木登りできるかな・・・」って心配していました。

どんどん伐採が進みます。どんなふうに変身したかは、見てのお楽しみ!また登って楽しめる樹になるよう考えております。いいアイデア待っています。殆ど葉がなくなってしまい、今年は見事な紅葉が見られないのも残念です。

2021/07/21

きょうは 子ども夏祭り・・・楽しかったね!

朝から夏本番!の太陽が照り付けて、夏祭り日和です。昨日、にじぐみの年長さんが一人一人に分けてくれたチケット・・・何が出てくるのか楽しみです。

初めての幼稚園での夏祭り、「ちょうちんともして 夏祭り ボンボンいけいけ」早く踊りたいな。・・・
待ちわびる年少さんたちです。

こちらは、年長さん。お店(?)の開店準備におおわらわ。力を合わせてテーブルを出したり、物を並べたり・・手際よく働いていました。

お部屋を間違えないように、素敵な入口看板も貼りました。

こちらは、にじぐみさん。16脚あれば椅子は足りるかな・・ということで、数えていました。何が始まるのかな。「1,2、3・・」と数える子が多い中、「2の4の6・・・(にのしのろく・・)」と数える子がいましたよ。数え方っていろいろあるんだよね。

お店には、品物がいっぱい!絵・折り紙・剣・・いろんなもの満載です。ペープサートの劇を見た後のお土産ですって。早く渡したいな!準備完了。

お店の開店!です。
かぜぐみの、虫クイズコーナーです。「カマキリは飛ぶか、飛ばないか?」等、やさしいクイズから難しいクイズまでいろいろありました。クイズに当たると、素敵な手作りメダルがもらえるとあって、挑戦する子がたくさんいましたよ。




かくれんぼしている虫(紙粘土で作った芸術作品です)を探すコーナーでは、上をみたり、下を見たり、うそんこの草むらの中を探したり・・・

見つけて、ゲットすると、年長さんがすかさず手作りの箱を持ってきてくれました。大事に大事に持ち帰る姿、可愛かったよ。

「本物の虫コーナー」には、かぶと虫やクワガタ、バッタ、ななふしの卵・・・といろいろいましたよ。日本とかげを触れることもでき、ドキドキしながらも触る子がたくさんいました。「冷たいね」「ぬるりとするね」などの声が聞かれました。とかげさんお疲れ様でした。

にじぐみさんの16脚の椅子は、ペープサートを見るための椅子でした。演目は「うらしまたろう」。ペープサートを動かす人、背景を入れ替える人、照明を動かす人・・と力を合わせて演じていました。おじいさんになった浦島太郎のリアルな絵にびっくりです。

劇が終ると、「めでたしめでたし」と私に声をかけてきた子がいました。「急におじいちゃんになって、なんだかめでたしめでたしの気分じゃないな・・」と私がぽつりと一言言ったら、「昔話というものは、そうやって終わるんだよ」と教えられました。

今日の観劇は、お土産付き。「この剣、かっこいいな」と満足気の年中さんです。年長さんありがとう。

盛況だったお店が閉店すると、今度はみんなで園庭に出て、和太鼓を囲んで「いけのかわぼんぼん」と「モジャモジャ音頭」を踊りました。池の川ボンボンでは、年長さんが銭太鼓をたたいて雰囲気をさらに盛り上げてくれました。

年少・中・長みんなで、もじゃもじゃ音頭踊ったよ。くすぐりっこが楽しいんだ!

夏祭りといえばかき氷。祭りの締めに、食べました。
美味しいね!

あちらこちらで、変色した舌の見せっこを楽しんでいました。楽しかった!嬉しかった!どきどきした!美味しかった!忙しかった!・・・いろんな感情体験があじわえた子ども夏祭りになりました。

  年長さん、お疲れさまそしてありがとう。

2021/07/16

もうすぐ子ども夏祭り・・楽しみ たのしみ・・

来週の21日は、池の川幼稚園子ども祭りの日。子ども夏祭りといえば、「いけのかわぼんぼん」の踊りと歌が定番。その歌と踊りが大好きな今年の年少さん。🎶提灯灯して夏祭り…🎵のうたに合わせて、提灯を作りました。

七夕飾りに使った折り染めを、ハサミでちょつきんちょつきんと、好きな形に切り、トレーシングペーパーに、ぺたぺたと糊で貼りました。それを丸めて提灯に・・・今クラスの天井を、涼しげに彩ってくれています。夏祭り当日・・・・楽しみです。

こちらは、中心になって夏祭りをつくりあげている年長さん。風組さんは、何やら紙で草むらや畑を作っていました。描いたり、立体的にしたり・・・何をするかは当日のお楽しみです。

にじぐみさんは、チケット作りに勤しんでいました。さてさて、こちらも、何のチケットかは、当日のお楽しみです。

夏祭りに関係はないけど(あるかも!)
虫好きの子どもたちには、もってこいの季節。かなちょろ、団子虫、バッタ、蝶、トンボ、カナブン、クワガタ、かぶと虫・・と園内では、たくさんの虫に出会ったり触れ合ったりできます。この日年少さんが見つけたのは、芋虫。

上に登ったり、下に下がったりしては、行き止まり地点でさまよう芋虫の動きを、楽しんだり、そっと触っては、ふわふわ感を味わったり・・・わくわくどきどきのひととき。

蝶になること、飼うなら葉っぱをたくさん入れてあげること、葉っぱは虫が食べた跡がある穴の開いた葉っぱがいいこと等・・年長さんが、優しく教えてくれました。

早速、餌の葉っぱを敷き詰め始めた年少さん。どんな蝶が生まれてくるか楽しみだね。

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